TOEICは転職で役立つ資格で常に5位以内に入っています。

男性C

TOEICのハイスコアをアピールできて転職がうまくいきました!

そんな声はたくさんありますが、実際のところ、転職でTOEICが活かせる人とムダになる人がいます。

男性B

何が原因なんだろう?

そんな悩みを持つ転職希望者は多いはずです。

実際に採用担当として勤務して毎月15名以上の採用面接に携わった経験のある筆者がTOEICに転職は本当に役に立つのか?またどういう人が役に立たないのか?役立つTOEICスコアはどのぐらいか?その疑問に徹底解説します。

TOEICが転職の時に役立つ理由はスコア表示と更新性のため

英語力の信用
日本のGDPはバブル崩壊後20年近く横ばいです。
世界第2位の経済大国だった日本も中国に抜かれて、老人が増えていきます。
そうなると、日本の市場は縮小していき、企業が存続するには望まなくとも海外とのビジネスは増えていきます。

そのために英語を話せる人材がどの企業でも引っ張りだこです。
実際に、人事部の採用担当として転職希望者と面接をしていましたが、企業が求める英語のレベルの人と会うのは本当にマレです。

だから、書類選考段階でTOEICのスコアが800以上あると、それだけで貴重な人材だと考え、他に何か目立つポイントがなくても面接に流すようにしていました。

ただ、せっかく英語を話せる実力があっても残念な人がいました。

英語の実力の証明にTOEICは役立つ

それは、留学経験があって英語が話せるレベルにあるのに、転職活動を行う前にTOEICを受けていない人材です。

面接で英語を話す実力があることが分かっても、採用するかしないかという段階で選考するには、明確な差が無いと会社という組織での実務の中では上司を説得できません。

『英語を話せます!』では実力は分からない

TOEICが便利な理由は、面接する前に例えば800点以上のスコアを取得しておけば、そのスコアよりも低い人を面接する前に選考から落としたとしても上司を説得できる根拠になります。

逆にTOEICのスコアが無いと、キャリアや実務経験といった数字になりにくいところで判断せざるを得ないので手間になり面接ではよりハッキリと採用する理由を探るために面接は厳しくなります。
もちろん、すべての会社で厳しくなるわけではありませんが、TOEICのスコアは取っておくことがベストです。

だから、英語ができる自信があり、入社後に英語を使えることをアピールしたいなら過去に英語を使った経験があってもTOEICを受けておくことは英語の実力の証明にとても役立ちます。

転職に役立つのは英検とTOEICどっち?

英検1級とTOEIC900点以上を比較した場合、どちらも英語ができる実力があると評価されます。

でも、転職に絞った場合、ほぼ同じレベルの英語の実力ならTOEICの方が転職で評価されるのは間違いありません。

その理由は単純で、転職市場では英検は人事評価基準に入っていないことが多く、転職の採用基準ではTOEICが使われているからです。

2chでも転職に役立つ英語の資格は、英検かTOEICかという議論はありますが、元人事として断言できるのは絶対にTOEICです。

TOEICが英検より価値が高い理由は、『更新性』です。

英検は1回取得するとその効力は永続しますが、TOEICは基本的に半年以内のものしか転職の時には使えません。

つまり、英検だと学生時代に英語が得意で取得してその後に英語力が下がっても行きている限りずっと書けますが、TOEICの場合は半年以上も前や何年も前のスコアを書いても無視されます。

そのため、まだ英語の資格を持っていないので、将来の転職のために英語を勉強するならTOEICをおすすめします。

では、転職に強い武器になるTOEICでハイスコアをとっても残念な結果になるのはどんな人なのか?

TOEICでハイスコアを取っても転職に失敗する人

せっかくTOEICでハイスコアを取っても転職に失敗する人は

1,転職のためにとりあえずTOEIC!

38才の直樹(仮名:男性)が3回目の転職のためにTOEICの学習を始めました。
彼が求める英語のレベルはTOEICスコア800点です。

半年の勉強の末に見事にTOEICスコア800点を取得でき、意気揚々と転職活動を始めましたがことごとく不採用です。

結局この男性は、塾の英語講師として落ち着きましたが、給料は半減し本人としては転職に失敗してしまいました。

転職にTOEICは役立つはずなのにどうして彼は転職に失敗したのでしょうか?

その理由は、転職先として考えた企業が『日本国内をマーケットにしているインフラメーカーのサービスエンジニア職』だったからです。

安定を求めて、英語を必要としない会社に転職を希望していたのでせっかく英語力が高くてもTOEICがぜんぜん活用できませんでした。

転職にTOEICが強いと言っても、英語が必要とされない企業では有利にはなりません。

笑い話のようですが本当にこういう転職希望者が多いので気をつけてください。

2,TOEICでただの英語バカをアピール

33才の恵理子(仮名:女性)はTOEIC880点を始め、英検準1級、IELTS、ケンブリッジ英検、さらにはマイナーな国連英検まで取得し、履歴書の資格の欄は英語で埋め尽くされています。

確かにこれだけの情報を見ると、実務で英語ができるレベルの女性であることはハッキリと分かります。

でも結果的に彼女も望んでいた業界への転職に失敗しました。

その理由は、望んでいた仕事のキャリアが全く無かったためです。
つまり、全く未経験の別の業界へ転職しようとしていました。

前職の経験が少しでも役立つのなら英語の実力は役立ちますが残念ながら無関係すぎてただの英語バカであることをアピールしてしまっておりました。

英語のスキルだけで希望の会社に応募できるのは20代が上限だと思ってください。
もう少し正確に言えば、社会人になって5年目の28才ぐらいまでです。

そのぐらいならまだ『第二新卒』として、未経験でも将来の活躍を期待して雇ってもらえることはあります。

でも、それよりも上の世代、30才をすぎると入社後からゼロで会社が教育するというのはとても負担が大きくなるので、ある程度の実務経験が求められます。

転職に必要なTOEICのスコアと年齢や業種

転職に必要なTOEICのスコア
説明してきたとおり、ただTOEICのスコアが高くても転職はうまくいきません。
また、自分ではTOEICのスコアが高いと思っても業種や年齢によっては、企業が必要とするスコアにぜんぜん足りていないなんてこともあります。

TOEIC 600:20代未経験の転職なら

221回のTOEIC本試験から調べてみました。

現在の日本の全体のTOEICの平均スコアは550-570点台、中央値は545-595点です。

TOEICのスコアと分布

しかし企業が期待するTOEICスコアは、中途採用社員の場合、『600点』からです。
つまり履歴書に書くなら600点以上でないと書かないほうがマシなんです。

toeicと業務

参考:「上場企業における英語活用実態調査 2013年」報告書

ただし、600点以上で記載しても転職でライバルに差をつけられるほど十分な加点要素にはならないということも知っておきましょう。

履歴書に書く情報としてなら600点からという意味合いです。

610点というスコアを書くのは、日本人の平均よりは若干上回っているだけですので20代の第二新卒での転職活動ぐらいにしておきましょう。

TOEIC 700:商社、証券会社、マスメディアを目指すなら

商社、証券会社、マスメディアへの転職を希望するなら700点以上を取っているとかなり有利に働きます。

TOEICが公式データとして発表している業種別平均スコアによると以下のとおりです。

業種別平均スコア

商社:553点
証券・保険:554点
マスメディア:617点

思ったよりも低いという印象かもしれませんが、そのとおりなんです。
他の業種はこのスコアよりもさらに低くなっています。

それだけ会社内には英語が必要なのにスコアが高い人材がいないという問題を抱えている証拠です。

だから、TOEICで700点を超えていると、多少経験が少なくとも求人を出している企業の人事担当としては、とりあえず会ってみたい!と思われる点数です。

TOEIC 800:外資系、海外部門を目指すなら

TOEIC800は転職活動の際に、自信を持って英語力をアピールできる1つの基準スコアになります。

特に30代から40代でこのスコア以上あるなら最強です。

海外に展開している企業や国内に拠点のある外資系企業の場合、英語ができることが絶対に必須です。
そのため、英語は実務で役立つレベルか?会社内で売上に貢献できる英語力か?という点を採用の中心においています。

貿易や営業で英語が必要な職種では、特に英語の能力の確認を重要視しています。

そのためまずは英語ができるかどうかを確認します。
次に、実務経験を見るようにしています。

そのため、TOEIC800点以上あると転職の際に圧倒的に有利になります。

年収も大幅な増加が見込めます。

実際に、TOEIC800点を取得していて実務経験が1年以上あって転職に失敗した人は私の周りにはいません。

730~750点でも近いと思うかもしれませんが、点数の響きが違うので800点までがんばることをオススメします。
そのぐらい企業としては簡単には見過ごせないレベルの英語力なんだということを知りましょう。

TOEIC 900:次元の違いを見せつけるなら

転職の際に、次元の違う英語力を見せつけたいならTOEIC900以上を取るのも1つの方法です。

TOEIC 900は、日本国内の英語の試験、資格で最高峰に位置します。
大手の英会話の専門学校でも900点以上の点数を取っている人はほとんどいませんし、900点以上を目標にしているクラスは数少ないぐらいです。

日常の英会話は当然としてビジネスでもしっかり使えて転職で成功したいなら間違いのない英語力です。

問題は、このTOEIC900を取る労力もまた半端なく大変という点です。
働きながらTOEIC900を取るならかなり効率的に英語を行う必要があります。

しかも、短期間でとなるとなおさら英語の学習方法で工夫が必要になります。

TOEICのスコアを3ヶ月で150点以上の上げる勉強法

1,第二言語習得理論に沿って英語の学習を行う

英語の学習はすでに科学的な方法が確立されていることをご存知でしょうか?

それが第二言語習得理論です。

10数年前までの英語の学習と言えば、英語が得意な人がポジショントークで書いていた英語の学習法が広まっていました。
だから、人によって学習方法がバラバラで効果が出る人と出ない人が混在していました。

しかし、今は脳と言語の習得に関する研究が確立し、第二言語習得理論という母国語とは別の言語を習得するための方法がしっかりとできあがっているとてもラッキーな時代です。

だから、間違った学習法を取らなければ、半年以内で十分に800点以上のスコアは目指せます。

そのために、まずは第二言語習得理論に沿って学習できる環境が絶対必須です。

だから、いきなり英会話教室に通うのは間違いで、第二言語習得理論に沿った英語のコーチングスクールに通うことがベストアンサーです。

2,第二言語習得理論に沿った英語のコーチングスクールに通う

第二言語習得理論に沿って英語を指導するコーチングスクールの数はまだまだ少数です。
その中でも結果を出すほど続いているスクールも少数です。

その中から厳選したスクールが次の3校です。

英語のコーチングスクールでは、アメリカ人やイギリス人のような外国人とおしゃべりしたりしません。

TOEICのスコアを上げるため
英語を話せるようになるため

こういった目的のために今のあなたに欠けている部分を補うために学ぶべきポイントを伝え、文法や発音で修正すべき点を教えてもらうスクールです。

先生は全て『英語を母国語とせず、英語をできるようになった日本人』に限られていますので、今のあなたと同じ悩みを乗り越えて英語ができるようになった人たちばかりです。

だから、アドバイスもとても説得力があります。
そんな英語のスペシャリストから2~3ヶ月にわたって、学習が進んでいるか、悩んでいる点が無いかを二人三脚で英語の学習をサポートしてくれるサービスが英語のコーチングスクールです。

そのためかなり覚悟して本気で学ぶ必要がありますが、とても費用対効果の高いサービスです。

英語の初心者が英会話教室で外国人と話すと英語を学んだ気分にはなれますが、実際はほとんど役に立ちません。
英会話教室はTOEICが800点以上取得してから通うと効果が高いのですが、それ以下のスコアだとただの時間のムダになります。

ただ、英語のコーチングスクールは、通う必要があるので、残業や休日出勤などで移動がなかなかできない人には難しいサービスです。

そんな人はオンラインの英語のコーチングサービスのスタディサプリENGLISHパーソナルコーチプランを試してみてください。
毎日チャットでコーチに学習の進捗状況を報告しないとけないというプレッシャーはなかなか大変です^^;
価格は英語のコーチングスクールの5分の1以下ですから気軽に始められる点も大きなメリットです。

インフルエンザやコロナウイルスが心配で人が集まるところに外出したくないという人にもおすすめです。
オンラインとはいえ、毎日コーチに報告しなければいけないというプレッシャーのおかげでハッキリと成果がでるのでコーチングサービスを受けるかどうか悩んでいる人は一度、試してみることをおすすめします。

3,2~3ヶ月は英語の学習に毎日2時間以上かける

第二言語習得理論のおかげで効率的に英語を習得できるようになったとはいえ、学習時間の絶対的な量は必要です。

でも安心してください。
一生ではありません。

1日2~3時間の学習×2~3ヶ月

キレイごとは言いません。
これだけの時間は必ず必要です。

何かを学ぼうとする時、短期集中は想像以上に効果があります。
逆にダラダラと1年も2年もかけてダラダラと学習すると英語を習得するまでに挫折します。

でも短期集中で英語力を上げ、TOEICのスコアを伸ばせるからこそ転職や就職に使えるんです。
英語は『理解』も大事ですが、数学のように複雑なことは何一つありません。

慣れるためと覚えるための繰り返しという地道な作業をできる人が英語を習得できます。

TOEICが転職に使える理由まとめ

TOEICは転職を有利にするツール

TOEICはあくまで転職を有利に運ぶためのツールに過ぎません。

だから、TOEICのスコアを上げたからと言って必ず転職に成功するというわけでもありません。

世間では、知ったふうな顔をしてTOEICは役に立たないという人もいますが相手にしないようにしてください。

実際にTOEICでハイスコアを取っている人は使える英語力の基礎はガッチリあります。
だから、英語を話せるようになる一歩手前まで来ています。

逆にTOEICのスコアが低いのに英語を話せるという人の英語は、子供みたいな簡単な会話しかできていないことに本人が気づいていないのです。

ビジネスで英語を使える英語のためにTOEICはとても役立ちます。

騙されたと思ってしっかりとTOEIC対策の勉強を行ってください。
きっと人生が大きく変わります。

確実に英語の実力を上げたいなら英語のコーチングスクールが確実

どうしても短期間でトレーナーが付いて、強制的に英語の実力を上げたい!

そういう人こそ、英語のコーチングスクールへ通いましょう。
料金は1ヶ月で15万円、3ヶ月だと50万円前後します。

でも、5年も10年も英会話スクールに通って合計100万円以上も支払ってお金を無駄にするのに比べれば、短期集中で徹底して英語力を上げる方がよっぽどコスパが良いです。

特に学生のうちに英語力を上げておけば、就職してから大事な仕事を任せられたり、海外出張のチャンスも手に入れられます。
その経験が年収アップや転職でのキャリアアップにつながることは間違いないので50万円なんてすぐに元を取り返せます。
だから、まずは英語のコーチングスクールがどんなものなのか自分自身で体験に行ってチェックしてみましょう。

でも、そんなにお金が無い!
という人にお勧めしたいのが、スタディサプリTOEICのパーソナルコーチプランです。
スマホさえあれば英語のコーチとチャットでやりとりしながらTOEICのスコアを上げるサービスです。

実際に私の知人も体験して1か月半で135点アップさせました。
その様子を見ていてこれは本物だと確信しました。
価格も3ヶ月コースで68,000円ですので、英会話スクールと比べても比較にならないぐらいに良心的な価格です。

学生さんでも気軽に始められるので迷っているならスタディサプリTOEICのパーソナルコーチプランを試してみてください。
人生が大きく変わります。