元買取店営業マンで現某自動車ディーラーのTAJIMOTOです。

中古車市場でハイエースは、キングです。
買取り業者からすると、ハイエースを下取りで売却してくれるお客さんは、最高の『カモ』です。

顔には出しませんが、心の中で叫んでます。

『よっしゃ!ハイエースきたーーー!!
 相場もしらない素人だ!!
 どうやって低い査定出して下取りしようか♪』

なんて思ってます。

“絶対に”です。

ハイエースは、一般の人が想像している以上に大人気です。
走行距離が長かろうが、10年過ぎてようと高い価格の査定がおります。

ハイエースの買取り価格は他の車に比べて飛び抜けて高いんです。
例えば、2013年に新車(仮に350万)として売られたとしても3年後の2016年に買取りに出した場合、どんなに低く見積もっても新車の購入価格の65~75%(230~260万)の値段で買い取ってくれます。

5年後の2018ですら55~65%(190~230万)の高値で査定がつきます。
もっと言えば走行距離が15万km以上の10年を経過していても十分に流通価値があります。

走る金と言われているのがハイエースなんです。

でも、そんなに高値で売れることを知らない一般人は、安く買い取って転売益を儲けようとしている業者に安く買い叩かれます。

たった3年しか乗っていなくても査定額を購入価格の30%(105万)ぐらいに抑えてきます。
そんなことを知らない世のハイエースユーザーは、めっちゃぼったくられています。
そしてそれに気づいていないどころか、得したとすら考えています。
130万円以上損をしているのに。。

そんなのにダマサれたらバカみたいですよね。

だから、業界の知識が少ない一般人でも正当な市場価格で買い取ってもらえる方法を詳しく分かりやすく説明します。
これを読めば、間違いなくあなたは数十万円を手に入れるのと同じ価値があります。

  1. ハイエースを高く売るための3ポイント
  2. 実際にハイエースを売るための具体的な方法
  3. なんでハイエースは人気があるのか?
  4. 特に高く売れるハイエースはこれだ!

この4つを解説します。

ハイエースを高く売るための3ポイント

3つのポイント

1,ハイエースは海外で人気が高い

中古で買取られたハイエースはどこに行くか知っていますか?
ハイエースのほとんどは東南アジアや西アジア、アフリカなど個人の商用目的として転売されていきます。

だから、買取り業者も海外への輸出を目的としている会社や現地のバイヤーに買ってもらうのが一番高く売れる方法なんです。

現地の海外の輸入会社は、ハイエースを手に入れるために日本に支店を作り、日本でハイエースを仕入れることに執念を燃やしています。

そういった、輸入会社や輸出を目的としている会社、現地のバイヤーに競わせて買取らせることで市場価格よりも高く売れることはあっても、安く買取られるということはありえません。

その方法は、『業者だけのオークション市場に出品すること』です。
詳しくはこの後で説明します。

2,下取りには最悪の手段

上でも書きましたが、ハイエースを下取りに出すのは最悪の方法です。

ふつうの車だと新車でも購入してから3年経てば価格は30%以下に下落します。
でも、ハイエースは3年でも65%以上の価格で買取られるほど価値が高いんです。

でも一般の人がそれを知らないのを良いことに、ふつうの車の相場を持ち出して、

『一般的に3年もすぎれば30%の価格で買い取ってもらえれば御の字ですよ。』

などとふざけた言葉で言いくるめてきます。

しかも、殺し文句で次のようなことを言うディーラーもいます。

『今回は下取りに出していただいたので、カーナビをオマケしておきますね。』

まるで自分が譲歩したかのように話してて、恩を売ったかのように話すのがディーラーの特徴です。

下取りに出すというのは、まさにカモがネギ背負って訪れるようなもんなんです。

3,素人が買取店に出向くのは自殺行為

買取店の罠1:系列会社と組んでいる

となると、

『買取店に持っていけばいいんじゃないの?』

と考えるのがまた、素人なんですよ(笑)

おそらくいくつかの買取店に持参して価格比較して一番高いところに売ろうと思っているかもしれませんが、業者は言葉巧みですよ。

買取店めぐりはやめておくことをおすすめします。

1店舗ずつ、お店を回る行為は、営業マンの営業トークに流されてしまう危険が大んです。

例えば、買取店Aにハイエースを持参して査定額を見積もってもらった際にこんな感じで言われたらあなたならどう思いますか?

男性J

いや~うちだと査定額は100万円がマックスですね。
すみません。
でも、この車種なら、ここをちょっと行った先の買取店Bなら130万円ぐらいは出すと思いますよ。
あそこはこの車種を集めてますからね。
一度、行ってから考えてくれていいですよ♪

なんて言われたら、きっと素人はこう考えるはずです。

『自分が損してもライバル店を薦めるとは、なんて良い人なんだ。。』

あなたもそう思いましたか?
違いますからね(笑)

実は買取店Aと買取店Bは親会社が同じのグループ会社でした(笑)
店舗名が違う、運営会社が違う、だから別会社とは限りません。

実はこの2つの店舗を運営しているそれぞれの会社の親会社が同じということは非常によくあるのがこの業界です。

近くのエリアだけで買取店めぐりを行うと、このようにグループ会社内で回されていることに気づかないことにもなるんです。

もう1つ危険なことがあります。

買取店の罠2:急かされて損をする

買取店は素人からハイエースを買い取るために必死です。
でも、その必死さを微塵も出しません。

ただあなたにとって有利な条件を出しながら急かしてくるんです。

例えばこんなふうに営業されたらどうしますか?

男性R

今週中にうちで買取らせて頂けるなら、130万円の査定にします。
もし、明日中まで買取らせて頂けたら諸手続きにかかる費用も特別にこちらが負担します。
今、ちょうどキャンペーン中でしてをやっておりまして、amazon券を5000円分プレゼントさせていただきます。
ただ、このキャンペーンは今日中ですので、もし今日中にご決断頂ければ、この場でamazon券を5000円お渡しいたします。

さあどうですか?(笑)

なんかスゴイ得した気分になりませんか?
でも、だまされないでください。
買取りにかかる諸手続き費用の業者負担というのは、買取り業者ではさほど珍しいことではありません。
しかもamazon券を5000円なんて、本来の査定額よりも100万円以上低いのにたった5000円で満足させられようとしているんですよ。

人間の心理を突いて、利益を得るために営業トークを磨くのが買取業者です。
私もそうしてきましたからよく分かるんです。

そんなことをするとお客さんがリピーターになってくれないですって?

大丈夫なんです。
お客さんは無知なんで、むしろ5000円のamazon券に得した気分になって満足してくれていますから。

ハイエースを高く売るためのおすすめの2つの方法

査定

実は、社用車を高く売りたいなら方法は次の3つのいずれかがベストです。
おすすめは

1位 最高の査定額で売りたいなら業者同士のオークション

ユーカーパック全体像2

業者同士でオークションして売却とは業者同士で値段を競わせて最低落札価格を超えた場合にのみ売却する方法です。
一昔前には考えられなかった方法ですが、ネットが普及してできたサービスなんです。

その方法を知らないという人がほとんどですが、実はネットで簡単にできてしまいます。

業者同士で値段を競り合わせるサービスの7つの特徴

1、ネットで査定依頼をするとサービス提供会社であるユーカーパックの担当者が査定にきてチェックした後は、その担当者のチェック項目に基づいて業者間で自動で競争入札されて自動で高い会社が落札します。
だから、複数の会社が査定に来ることは無いんで対応が楽なんですね。
2、業者間でオークションになるので最高額で売れます

3、営業されり、交渉されたりなどが一切ない
※なぜならユーカーパックの担当者は査定に来るだけだから、あとは業者間のオークションのため

4、個人情報はほとんど入力する必要が無い
※手続きに必要な個人情報は『郵便番号』『名前』『電話番号』の3つだけ。

5、ユーカーパックの1人の担当者の対応だけで済むから楽ちん

6、一切料金がかからない

自動車ディーラー業界にいる自分としては、正直このサービスができた時に、『やめてくれ!』と思いました(笑)
今まで一般人が知らなかったサービスがここまで公開されると、買い取る側の情報優位が崩れてしまうんですよ。
だから、また利益が出にくくなるんです(笑)

さてこんな消費者のためにできたスゴイサービスを提供している会社が、さきほどから何度か名前を出しているユーカーパックです。

ユーカーパックについて詳しくはこちら

ユーカーパックによる業者同士でオークションして売却の3つのメリット

1,市場の適正価格で売却されるので高くなりやすい

2,手間がかからない

3,個人情報が漏れにくい

やっぱり一番大きいのは価格が高くなりやすいという点ですね。
2000社以上が参加するオークション形式なんで、価格でウソをつけないんです。

特に東南アジアやアフリカなどの発展途上国のバイヤーは必死で買おうとしますから値段は上がりやすくなります。

2つ目のメリットは、手間がほとんどかからないという点です
査定はユーカーパックによる1回のみだけで済みますから複数の会社から査定を受けるために時間を取られることがありません。
また、引き渡しから入金までほとんどユーカーパックがやってくれるから自分が動くことがありません。
実際に引渡日まで自由に使えるのも大きいですね。

3つ目のメリットは、個人情報が漏れにくいという点です。
最初の査定の申込の段階でも『名前』『郵便番号』『電話番号』だけで済みます。
また、個人情報はユーカーパックだけが管理してますから、オークションの時に2000社以上が参加するからと言ってそういった人たちに個人情報を渡すことはありません。

ただ、そこまで言えばメリットだらけのようですが、強いて言えば1点だけデメリットがあります。

ユーカーパックによる業者同士でオークションして売却のデメリット
実際に売却するまで2週間はかかります。

オークションなんで、いろんな人が入札して値段を釣り上げていくので一定の時間がかかります。
唯一それぐらいです。

でもせいぜい2週間ぐらいなんで、社用車を売りたいというときでも11月に無料査定を行えば余裕で間に合いますし、12月の上旬でもギリギリ間に合います。
だから、『今すぐお金が欲しい!!』という人以外には実質的にデメリットはありません。

次に、一括査定で売却する方法を説明します。

2位 1日でも早く現金化したいならネットから一括査定

ネットから複数社に一括査定依頼して売却する方法です。
ネットからの一括査定の特徴は、依頼した直後に指定した買取業者に同時に査定依頼が届くことです。
そして、それぞれの買取業者から直接訪問してもらって査定を受けて、最高値の会社に売却します。

  • ビッグモーター
  • JAC
  • カーチス
  • ガリバー
  • アップル
  • ネクステージ
  • ユーポス

などの大手の買取会社が登録しています。
地域によっては大手の買取会社の中にも一部対応していない会社がありますがだいたいこの7社が登録している一括査定会社に依頼しないと高値にはなりません。

この7社が登録している一括査定会社が次の2社です。

1,楽天オート 無料愛車一括査定

2,カーセンサー.net簡単ネット査定

一括査定サイト活用の3大メリット

1,早ければ3日以内に現金化できる

2,価格を交渉できる

3,ほとんど自分が動く必要がない

一括査定サイト活用の2大デメリット

1,各社ごとに対応しないといけない

2,業者によっては対応が悪い時がある
※楽天オートなら対応の悪い会社についてクレームを言えば、対応してくれます。

一括査定のサイトを選ぶ時はブランドと信頼が第一ですが、この2社の一括査定会社については間違いありません。

こういった中古車の売買の方に必要な書類は、ユーカーパックなら担当者が、一括査定なら買取してくれる会社がちゃんと教えてくれるのであまりに気にする必要なないんですが、念のためこのあと詳しく解説します。

ハイエースはなぜ人気なのか?

疑問2

1,海外では商用車としての機能が優秀と評判

一言で言えばハイエースは万能車なんです。

アフリカやアジアなどの新興国では、ハイエースは人だけでなく荷物まで、なんでも、しかも大量に運べるぶ便利な道具として活躍しています。

しかも、発展途上国の舗装されていない足場の悪い道路でもモノともしない頑丈な作りのため、長持ちしてくれます。

さらに、発展途上国では、日本人にとっては当たり前のハイオクタンが手に入らないため、オクタン価の低い劣悪なガソリンを使っています。

でも、実は日本車、特にハイエースのエンジンはそういった劣悪なガソリンにもちゃんと対応したエンジンが用意されています。

  1. 人も荷物もたくさん載せられる
  2. 足場が悪くともビクともしない
  3. 劣悪なガソリンにも耐えうる

この3拍子がそろっているうえに、走行距離が伸びても故障しにくいというハイエースは、購入価格こそ高くとも最終的には経済面でコスパが合う車として非常に人気が高いんです。

2,ボディ剛性が優れているので段差に乗り上げても強い

自動車マニアしか知られていませんが、トヨタは1977年に発売された2代目のハイエースからボディを入念に作り込んできました。

なぜそんな対応をしたのかと言えば、まだ当時の日本は田舎などでは舗装されていない道が多く、そういった道路でも問題なく走行できるようにと改良されたようです。

これが結果的に発展途上国での人気をお仕上げました。

例えば、左後輪だけを縁石にに乗り上げた状態で駐車してしまった場合でもハイエースのスライドドアは問題なく開閉できます。
また、荷室の一部だけに大きな荷重が加わる荷物の積み方をしたときも同じように問題なく開閉できます。

でも、これも当然ではないんです。
その証拠にハイエースのライバル車とされる日産自動車の「キャラバン」は、2000年以前の車はボディが弱かったため、段差のある場所に駐車した際や荷室の一部に大きな荷重が加わると、ボディやドアの開口部がゆがんで開閉が困難になっていました。

足場の悪い道路が多い発展途上国ではこれは致命的です。
今でこそキャラバンは対応していますが、もう手遅れなんです。

実際のスペックは同じでも、海外の人の心には『ハイエースこそ万能車』としてのブランドを築いてしまっています。

3,キャンピングカーとして若者にも人気が高い

また、ハイエースは海外に人気があると言いましたが、実は若者の間ではキャンピングカーにアレンジできるためキャンピングカーの改造業者にも評判が高いんです。

サーフィンやスキーとなると荷物がかさばります。
山へ行く際もテントで寝るのが苦手な人でもキャンピングカーなら快適に過ごせます。

そのため、日本国内でも人気が高まりつつあります。

ハイエースがリリースされてから50年以上経ちますが、常にユーザーの利便性を中心にした設計と改善が続けられてきました。

そのおかげで高い信頼と海外での不動のブランドが築かれています。

特に高く売れるハイエースはこれだ!

注目
ハイエースは基本的にどの年代でも走行距離でも高く売れることは間違いないんですが、あえて、特に高く売れるハイエースはどれかを考えたら次の3点です。

  • 2004年に登場した5代目(200系)以後であること
  • 事故車でないこと
  • 理想は走行距離が10万km以下であること

2004年に登場した5代目(200系)以後が、いわゆる『現行型』と言われる最新車種になるので必然的に価格は上がりやすくなります。

事故車の場合、表面的にキズは直せても、基幹部分に損傷があるという推測を与えてしまうのでどうしても価格は上がりにくくなります。

走行距離は10万kmどころか20万kmを超えてもなんら問題なく走るのが日本車だが、10万という2桁を超えると、心理的に『長距離走っている』という感覚を植え付けてしまいます。
その分、査定価格で不利に働きやすくなります。

ただ、最後の3点はあまり気にする必要はありません。
下手にこういった点を知っていると、引け目を感じてしまいますが、気にせず業者オークションにだすか、一括査定に出して強気で価格交渉しましょう。

一般人がひるんでくれると業界人としては実は交渉しやすくなるんです(笑)
でも、一般人がこういった知識をもって査定に出すと、業者としてもやりづらいんです。

業者としてやりづらい=価格が上がりやすくなるということです。
ぜひ覚えておきましょう。