WiMAXとWifiの違いを簡単におさらいしよう!

WiMAXとWiFiは、どちらも『インターネットを使うための通信機器』です。
この2つは、通信方式が違うだけです。

WiMAX:『Worldwide Interoperability for Microwave Access』の略称

無線LANに比べると高速で伝送距離が長いため、人口希薄地帯や、高速通信(光・メタル)回線の敷設やDSL等の利用が困難な地域で加入者回線の電話線の替わりとして利用することが想定されて作られた回線です。
参考:WiMAXの概要

WiFi:『Wireless Fidelity』の略称

無線LAN機器が標準規格であるIEEE 802.11シリーズに準拠していることを示すブランド名です。
無線LAN(Local Area Network)からもわかるとおり、自宅や会社などの限られた狭いエリアを対象にしたネットワークのこと
参考:Wi-Fiの概要

簡単に言えば、広いエリアを対象にしたネットワークの構築を前提としているため、田舎や地下鉄など電波の通りにくいエリアに強い『WiMAX』
狭いエリアで限定的な空間でインターネットを使うことを前提とした『Wifi』という区分ができます。

実際に私はWiMAX推しですが、中にはWiMAXをおすすめしない人、オススメしないプロバイダがあります。

間違って選ぶと高い数万円単位の解約手数料もかかりますので、間違えの無いようにまずはどんな人にWiMAXをオススメしないのかを紹介します。

WiMAXをオススメしないのはどんな人か

WiMAXは、とっても便利なんです。

ウェブサイトを見たり、動画を見る分にはまったく問題がありません。

だって、WiMAXがWiMAX2+にアップグレードしてから、下り最大速度が440Mbps~1.2Gbpsと最大で光回線並みですからね。

wimaxの下り速度

Youtubeで動画を見る際には10Mbpsあれば十二分に大丈夫なところ、
その40倍以上ありますので、まったく問題ありません。

実際に、ハイスピードプラスエリアモード(都市部で使えるWi-Fi接続時最大867Mbps)の下のランクのハイスピードモード(下り最大558Mbps)でUdemyという動画セミナー2倍速で3時間近く受講していましたが止まることなく快適に受講できました。

でも、意外と見落としている人が多いんですが、上りは早くありません。
『上り最大速度は30-75Mbps』なんです。

ネット回線の『上り』ってなんだ??

上りっていうのは、インターネットを閲覧する際ではなく、データを他人に送ったり、サーバー上にデータをアップロードする際に使う回線です。

例えば、パソコンで作成した資料のデータをDropBoxにアップロードしたり、外出先で作成したレポートデータを上司に送ったりする場合は、『上りの速度』になります。

30Mpbsの場合だと、例えばYoutubeに高画質の動画データ100GBをサーバーにアップロードするとになると、7時間57分かかりますので、一晩かかってもアップロードできない可能性があります。

つまり、上りが重要な人には、WiMAXをおすすめできないということですが、具体的にどういう人が上りが重要なのか見ていきましょう。

上りが重要なWiMAXをオススメしない人

1,ホームページ制作会社の関係者

ホームページ制作を行っている人は、法人はもちろんのこと、フリーランスもおすすめしません。

ホームページは、きれいな画像が大切ですが、鮮明で高画質な画像ほど容量が大きいため、アップロードに時間がかかります。

ましてや、会社案内を撮影した動画をホームページに貼り付けるとなると、膨大な時間がかかり、その間、インターネットを使うサービスがフリーズしているぐらいに遅くなり、ウェブを使えない事態になります。

残念ですが、ホームページ制作をお仕事にされている方は、WiMAXはあきらめて、光回線の工事を行いましょう。

ちなみに、モバイルルーターではなくホームルーターなら上りが速いと勘違いしている人がいますが、ホームルーターでも75Mbpsですからやっぱりウェブ制作会社にはオススメしません。

ただし、カフェなどでちょっとした調べ物をしたり、簡単な仕事をする分には大丈夫です。

2,セミナーの動画をクラウドにアップロードする必要のある人

セミナーを仕事とされている方で、動画を保存して受講生に送るという作業をする際は、
絶対に向きません。

ハッキリ言えば、WiMAXだと仕事になりません。
動画を閲覧することと、アップロードすることはまったく別物です。

WiMAXは動画の閲覧には最強ですが、アップロードはびっくりするぐらいに向いてません。

そのため、受講生さんが動画を閲覧する際には、WiMAXで大丈夫ですが、編集してアップロードする仕事の人には向きません。

3,法人データでデジタルデータのやり取りを頻繁に行う人

会社間デジタルデータのやり取りを頻繁に行う必要がある等の場合も、おすすめしません。

メールにデータを添付して送信すると、フリーズしたように遅くなります。
容量によっては、送信している間、他の作業に支障が出る恐れがあります。

以上から、WiMAXはあくまで、ウェブの専門会社や法人が対象ではなく、個人を対象として作られたものであるということを覚えておきましょう。

逆に下りをよく使う人にはWiMAXはオススメできる!

1,一人暮らしの人

WiMAXは一人暮らしにはおすすめ

一人暮らしの一般的なネットユーザーには、WiMAXはドンピシャです。

引っ越しの際も、工事の心配もなく移動する際にポケットに入れて移動すれば引っ越しの翌日からインターネットを使用できます。

WiMAXはモバイルルーターの契約すれば、家の中でも、外でもいつでもインターネットに接続できます。

動画などもサクサク見れますし、3日間で10GBを超えたとしても、
4日目の18時~26時の8時間が制限されるだけですので、ほぼ問題ありません。

2,3~4人ぐらいの一般的な家族

Wimax_Speed-Wi-Fi-HOME-L02_説明付
家族でインターネットを使う際には、ホームルーターのWiMAXを契約すれば、
1台で全員がインターネットを使えます。

Speed Wi-Fi HOME L02なら、電波が遠くまで届くようアンテナが内蔵されていますので、
中継ハブなどを使わなくとも、家中でストレス無くネットを使えます。

そして、置き場所は自由に移動ができますので、模様替えをした際も、Speed Wi-Fi HOME L02を取り外して、別の場所でコンセントに挿せばそれで終わりです。

3,10階以上の高層階マンションに住んでいる人

WiMAXは高層階に強い

Yahoo!Wifiのモバイルルーターやホームルーターを使っていた人なら知っていると思いますが、実はWifiの代表格であるYahoo!Wifiは10階以上の高層階では使えません。

厳密には『推奨されていない』ということですが、実際、10階以上のフロアになると回線速度がグンと落ちるかつながりにくくなります。

そのほかにもYahoo!Wifiは、同じマンションの中で一定の数だけ使われていると契約できないなどありますが、WiMAXではそういった制限がありませんので、集合住宅に住む場合、特に高層階に住むことになったら、間違いなくWiMAXです。

4,できるだけコストを安く抑えたい人

インターネットにあまりお金をかけたくない人にも最適です。

賢いやり方は、ポケットルーターを1つ持っておいて、スマホは格安携帯にして、通話をLINEに限定しておけば、びっくりすぐらい月額の費用を抑えられます。

スマホでインターネットを使うのではなく、ネットを使う際に、ポケットルーターを使うようにします。

すると、スマホのプランは最安値のままで良いので、安くなります。

5,最短で翌日からすぐに使いたい急いでいる人

工事が必要ないので、ルーターが届けばすぐに使えるようになります。
工事は通常2週間以上先になることが多いので、引越しのシーズンになるとめっちゃ混みます。

学生さんや一人暮らしの社会人の場合、工事の日は家にいないといけないという面倒なこともあります。

そのため、オススメはまずWiMAXのモバイルルーターを契約して使ってみましょう。
そして、万が一にもそれでは不足する場合のみ光回線の工事をすればよいです。

でも、少なくともインターネット関係の仕事をしている人以外で、モバイルルーターでは不足する人は2種類のタイプのみです。

家に引きこもって1日中、Youtubeを見る人
ネットゲームにハマッている人

残念ですが、この2タイプの人は光回線は絶対必須です。

WiMAXでおすすめしないプロバイダの特徴

WiMAXはサービスを提供しているプロバイダによって料金が大きく変わります。
各社が総額料金を下げる工夫として行っているのが『キャッシュバック』か『定額割引』です。

そして、キャッシュバックの方法も2パターンあります。

  • 自動で振り込まれる
  • 一定の手続きが必要

面倒な順で並べると以下の順になります。

  1. キャッシュバックで一定の手続きが必要
  2. キャッシュバックで自動で振り込まれる
  3. 毎月定額割引

キャッシュバックで一定の手続きが必要なプロバイダの代表はGMOとくとくBBです。
キャッシュバックが最大で2年総額の合計で考えればほぼ最安値です。

ただ、手続きを一定期間内に行わないとキャッシュバックがもらえなくなりますので、忘れっぽい人にはおすすめできません。

まとめ:上りが重要な人はWiMAXをおすすめしない

データを送ったり、サーバーに上げる必要のある人は、残念ですが、光回線の工事を行いましょう。

仕事に支障が出ると大変です。

逆に、データを送るのではなく、受け取る側の人、ウェブを閲覧するだけの人は、WiMAXをガンガン使いましょう。

WiMAXは、法人や業務用に作られたのではなく、一般ユーザーを対象に作られたものであるということを忘れないようにしましょう。