CALDO(カルド) 、LAVA(ラバ)、 loIve(ロイブ) のサービス比較
CALDO(カルド) | LAVA(ラバ) | loIve(ロイブ) | |
---|---|---|---|
スタジオ数(2019年8月) | 102店 | 420店 | 61店 |
予約 | 不要 | 必要 | 必要 |
ヨガマット | 不要 | 必要 | 必要 |
1日に受けられるレッスン数 | 1回 | 2回 | 1回 |
他店舗利用 | × | ◎or△ | ◎or△ |
トレーニングジム | 有り | 無し | 無し |
退会の期限 | 毎月9日まで | 毎月15日まで | 退会希望月の2ヶ月前の20日まで |
レッスンの統一性 | 無し | 有り | 有り |
インストレクターのレベル | バラバラ | 高い | 高い |
体験レッスンの料金 | 980円(税込) | 150円(税込) | 2,000-3,300円(税込) |
LAVA(ラバ)、loIve(ロイブ)は登録した店舗以外を利用できるが、 CALDO(カルド)はできない
LAVA(ラバ)は東京や横浜、名古屋、大阪、博多といった大都市だけでなく、地方にまで全国を網羅するようにスタジオを展開しています。
しかも、スタジオ間の移動が自由なので、仕事で出張しても、旅行で行った先でも、実家に立ち寄った際でもどこでも自由に通えるというメリットがとても大きいですね。
ただし、LAVA(ラバ)で、スタジオ間の移動が自由&フルタイムに通えるのは『マンスリーメンバー・フリー』のみです。
『マンスリーメンバー・ライト』の場合は、あらかじめ指定した2店舗の利用はできますが、最初にしていした店舗以外に通う際には、別途料金として400~900円かかります。
それでも、2店舗を通い放題なので休日は自宅近くに通い、平日は会社近くに通うなど、平日と休日でスタジオを使い分けて通えるというメリットは大きいですね。
この点は、loIve(ロイブ)は、全国をA~Fの6地区に区分しており、どの地区に登録しているかによって他店舗を無料で使えるか有料(300~1400円)で使えるかが決まります。
例えば、F地区(ロイブプラス銀座店)で登録すると全国のロイブを無料で利用できます。
でも、A地区(旭川店、函館店)で登録すると他の地区でロイブのレッスンを受けるには有料(300~1400円)になります。
ただし、F地区がお得で、A地区が損してるというわけではありません。
料金表を見てください。
F地区のフルタイム会員料金 | 9,530円(税抜き) |
---|---|
A地区のフルタイム会員料金 | 15,000円(税抜き) |
loIve(ロイブ)は地区によって価格が大きく違います。
そのため、他の店舗でレッスンを受けられるF地区ではあらかじめ他店舗を利用する料金が含まれていると考えられます。
CALDO(カルド)はフルタイム会員でも最初に契約する際に申し込んだ1店舗しかレッスンを受けられません。
大都市に強いCALDO(カルド)、地方に強いloIve(ロイブ)の違い
カルド | ロイブ | |
---|---|---|
北海道 | 札幌、琴似 | 札幌駅前、苫小牧、函館、旭川 |
東北 | 仙台中央 | 八戸、仙台、秋田、山形 |
東京 | 銀座、新宿、渋谷、池袋、上野、吉祥寺、三軒茶屋、下北沢、神楽坂、茗荷谷、巣鴨、東高円寺、錦糸町、大森、成増、石神井公園、大泉学園、船堀、西葛西、八王子、蒲田、府中、板橋本町、亀戸、亀有、清瀬、南大沢、中河原、久米川 | 自由が丘、池袋、銀座、町田 |
神奈川 | 新横浜、川崎、藤沢、鶴見、相模大野、たまプラーザ、溝の口、綱島、元住吉、戸塚、本厚木、三ツ境、都筑横浜 | ー |
埼玉 | 浦和、川越、川口、所沢、志木、せんげん台 | ふじみ野、上里、 |
千葉 | 千葉中央、津田沼、五香、柏、成田 | |
その他関東 | ー | 水戸、古河、小山、前橋 |
北陸甲信越 | ー | 長岡、富山、アルプラザ小杉、長野、松本、上田、川中島、金沢、金沢ラパーク、小松 |
中部 | 今池、金山、豊川コロナワールド、静岡 | 浜松、長久手、ラスパ太田川、岐阜、各務原、美濃加茂 |
近畿 | 天六、堀江、蒲生四丁目、江坂、高槻、四条大宮、四条河原町、湊川、伊丹、西大寺、草津滋賀、守山 | NU茶屋町、なんば、天王寺、高槻、京都四条、イオン近江八幡、神戸三宮、姫路駅前、ゆめたうん姫路、和歌山、紀伊川辺 |
中国・四国 | 岡山、徳島 | イオンモール広島府中、岡山、倉敷駅前、イオンタウン水島、イオンモール高松、丸亀、徳島 |
九州・沖縄 | 中洲、天神、大橋、熊本、宮崎、那覇新都心あっぷるタウン、豊見城TOMITON | 福岡PARCO、フレスポ鳥栖、トキハわさだタウン、トキハ別府、ゆめタウン光の森、宮崎、イオン都城 |
特徴的なのは、東京と神奈川です。
カルドは東京に29店舗あるのに、ロイブはたったの4店舗しかない点ですね。
神奈川もカルドは13店舗もあるのに、ロイブはなんとゼロ!!
しかし、地方を見ていくと、北海道はカルドが2店舗なのに、ロイブは4店舗あります。
東北もカルドは1店舗なのに、ロイブは4店舗です。
さらに、北陸甲信越はカルドはゼロなのに、ロイブは10店舗もあります。
明確にロイブは日本の中でも大都市圏よりも地方のサービスに重点を置いているのが分かります。
またLAVA(ラバ)の場合は、東京では主要駅をほぼすべて網羅しています。
これが非常に便利な通い方を実現してくれます。
カルドは予約が不要だが、LAVA(ラバ)とロイブは予約が必須!
予約が必要って面倒な感じがしますよね。
カルドは予約が不要なので、ふと思いついたらそのまま店舗に行けば、そのままレッスンを受けられます。
そういった気軽さってストレスを下げるので、便利だな~って思います。
でも、通ってみると分かりますが、実際に予約不要というのは、メリットとデメリットの両方あります。
カルドの予約不要のメリット
メリット1:予約の手間がかからない
メリット2:いつでも気軽に通える
メリット3:仕事の都合など気にしなくて良い
予約が要らないというのは気分的に楽ですよね♪
今日、予定がなくなったからホットヨガに行こう♪
なんて思っても気軽に行けます。
残業が長引いちゃった!通えないからキャンセルしなきゃ!
なんてことを心配する必要もありません。
でも、実はデメリットの方が大きいです。
カルドの予約不要のデメリット
デメリット1:いつでも通えるという安心感から通わなくなるという悪循環になる
デメリット2:定員いっぱいになって狭いスペースでぎゅうぎゅう詰めでレッスンを受けることが多い
デメリット3:満席になって整理券をもらえず受けられないことがある
いつでも通えるっていいですよね♪
でも、それって人が続かなくなる最大の理由の1つですよね。
しばらく行ってないけど、今日もヨガの気分じゃないな~。
こんな感じで結局、ホットヨガに通わなくなります。
予約はありませんが、定員はあります。
ただし、定員いっぱいまで入れるから、隣とのスペースが無くて、手が当たりそうなぐらいの距離でレッスンを受ける羽目になることもあります。
そして、最悪なのが、こちら。
せっかく来たのに満席でレッスンを受けられないの!?
スタジオまで行ったのに実は満席で整理券をもらえませんでしたというオチです。
これは、心が折れます。
次にレッスンを受けに行こうという気持ちがめっちゃ萎えます。
よく私も、すごく窮屈にレッスンを受けていることをアンケートで書きます。
『レッスンを受けられる人数をもっと絞って欲しい!』
ただ、実際のところ改善される感じはありません。
でも、LAVA(ラバ)やロイブは、1レッスンごとに毎回予約を取らないといけません。
しかも、当然、定員がキッチリ決まっているので、定員オーバーということは絶対にありません。
予約が必要なので急に人が増えてキツキツになるということはありません。
だから、受講するお客さんには手間をかけますが、1人1人のスペースをちゃんと確保するためには、やっぱり予約制がおすすめです。
ヨガマット、カルドだけ不要!LAVA(ラバ)とロイブは必要!
え!?カルドはヨガマットが不要って本当??なんで??
その疑問、よく分かります。
通常、ホットヨガや常温ヨガにヨガマットは欠かせないものです。
でも、それは『スタジオ内を温める方法』に違いがあるためです。
カルド:銀イオンスチームと床暖房で下から温める
ラバ、ロイブ: エアコンとスチームで 温める
つまり、カルドは下から床暖房で温めるのでヨガマットを敷くを熱が伝わらなくなってしまうんです。
そのため、ヨガマットの変わりにバスタオルを使います。
カルドは床暖房にこだわっており、銀イオンスチームと遠赤外線床暖房を使って、体の芯から温める工夫ができています。
LAVA(ラバ)は、エアコンとスチームで気温と湿度を調整していますので、床にヨガマットを敷きます。
ただ、私はカルド、 LAVA(ラバ) 、ロイブを実際に体験して思ったことですが、どれが良いかはやっぱり人それぞれです。
床暖房も気持ち良いのですが、バスタオル1枚だと床が少し固いので寝転がると背中や頭が少し痛くなりました。
でも、 ヨガマットの良さは、『柔らかさ』です。
LAVA(ラバ) 、ロイブはヨガマットのおかげでレッスンに集中できました。
ただ、便利さという意味ではカルドの方が便利です。
だから、自分でこの3つを体験してから決めるのが良いでしょう。
1日に受けられるレッスンの数は、カルドとロイブは1回、LAVA(ラバ)は2回まで!
カルドとロイブが1回でLAVA(ラバ)が2回受けられるからと言って、1日に2回を受ける必要はありません。
というか、受けると倒れます(笑)
インストラクターでも2本続けてのレッスンは少しキツイといっているぐらいです。
だから、この点については、どちらでも良いと思います。
実際に、知人のホットヨガのインストラクターに話を聞いてみました。
1日に3本もレッスンを行ったら全身の水分が総入れ替えになるんじゃないかと言うぐらい汗をかいてクタクタに疲労しちゃうよ。
2本でもなれないうちは体が重いぐらいだから。
健康と美容のためにホットヨガに通ってるなら多くても1日1回にしといた方がいいよ。
とのことです(笑)
カルドはトレーニングジムがあるスタジオは使いたい放題!
カルドのメリットはトレーニング事務が使い放題と言う点は大きいですね。
ランニングマシンやウェイとリフティングなどもあります。
だから、ホットヨガと筋トレの両方をしたいという人はカルドで間違いないです。
ただ、あくまでもムキムキに鍛えるためのマシンというよりも、ぜい肉を落として細いしなやかな筋肉を鍛えることが目的です。
ですので、ですので、カルドはダイエットジムと呼んでいますから、あまりガッチリとしたマシンは期待しないほうが良いですね。
店舗によって置いてるマシンも違うので、まずは近くのカルドの店舗に体験がてら見に行ってみましょう。
ホットヨガをやる前後に筋トレを行うも良し、ホットヨガの日とトレーニングジムの日を分けて使うのも良いでしょう。
LAVA(ラバ)にはトレーニングジムはありません。
退会の期限は要チェック!カルドは毎月9日まで!LAVA(ラバ)は毎月15日まで!ロイブは2ヶ月前の20日まで!
カルドとLAVA(ラバ)は、日付さえ守れば、退会したいと思った月に退会できます。
でも、ロイブはちょいと厳しいです。
退会したいと思った月の2ヶ月前の20日まで。
仮に9月30日で退会したい場合、退会手続きについてまとめてみましょう。
カルド:9月9日まで
LAVA(ラバ) :9月15日まで
ロイブ:7月20日まで
ロイブ、きついですね。。
逆にLAVA(ラバ) は、かなり良心的です。
カルドはLAVA(ラバ)に比べて6日も期限が早いので、月の途中で退会したくなっても翌月まで続けないと損してしまいます。
ただ、どちらも強く引き止めるということはありません。
退会するときには、一応、退会の理由は聞かれます。
でも、迷っているそぶりを見せなければ、事務的に進めてくれるので気楽に退会できます。
なお、休会の制度もありますので、病気やケガ、出産などで一時的に休むという時には退会よりも休会しても良いでしょう。
レッスンの統一性は、カルドはレッスンごとに毎回バラバラ、LAVA(ラバ)とロイブはキッチリ決まっている
カルドはレッスンの中身については、大まかな内容は決まっています。
でも、具体的にどんなポーズ、流れで行うかはインストラクターに一任されています。
そのため、同じインストラクターの同じレッスンでも毎回違ったポーズ、流れになることがよくあります。
これは飽きないという良い面もありますが、
前回と同じレッスンを受けたいな~
と思う場合もよくありますが、カルドではそれはきわめて難しいでしょう。
その点、LAVA(ラバ)とロイブはレッスンごとの詳細に何をどの順序で行うのかがしっかり決まっています。
決まっているというよりも決められています。
マニュアルがガッチリ決まっていてポーズ、動作、流れの1つ1つにしっかりと意味をもっています。
さらに、その全てを完璧に覚えないとレッスンができません。
そのぐらい厳しくできています。
そのため、インストラクターが変わってもレッスン内容はほぼ同じです。
これはどちらが良い悪いではありませんが、、毎回バラバラだとポーズや姿勢を覚えられませんので、まずはしっかりと覚えてヨガの効果を高めたいホットヨガの初心者が習うならLAVA(ラバ)かロイブが良いでしょう。
逆にインストラクターの個性によって違ったポーズや姿勢を学びたいベテランのホットヨガを続けた中級者以上ならカルドでも良いでしょう。
インストラクターのレベル:カルドはバラバラ、LAVA(ラバ)とロイブは一律に高い!
カルドのインストラクターは大きく2タイプあるように感じます。
1つは最低限のホットヨガはできるけど、我流に走りがちなちょっとレベルの低いインストラクターさん。
もう1つは、自分自身でホットヨガの高みに登り、オリジナルの工夫を重ねて指導するハイレベルなインストラクターさん。
この2つは見分けがつきません。
だからどのインストラクターを選ぶかで当たり外れがかなり大きいですね。
でも、LAVA(ラバ)とロイブはインストラクターの採用試験が厳しいだけでなく、1つ1つのプログラムの試験に合格しないと、レッスンとして提供できません。
レッスン内容をしっかり覚えているだけでなく、ポーズや姿勢、どこに力を入れるか呼吸はどうするかまでキッチリと美しくできないと合格できない厳しさです。
それがついていけず他の楽なホットヨガのスタジオに逃げていく人もいるぐらいです。
そのため、レッスンを提供できるということは、それだけハイレベルなインストラクターが揃っています。
このインストラクターのレベルが高いことは、特に初心者にとってはめちゃくちゃ大切なポイントです。
インストラクターは、ヨガのポーズがうまくできていない初心者を口でアドバイスするだけではありません。
実際にお客さんの体に直接触れて、姿勢を矯正する『アジャスト』という行為を行います。
その際、レベルの低いインストラクターだと初心者の人が痛がっているのに気付かず、無理なアジャストを行ってケガをさせてしまうことがあります。
そのため、特に初心者を指導するインストラクターは、ポーズや姿勢、流れを覚えるだけでなく、お客さんの体の硬さや経験を踏まえて、力加減まで考えたアジャストができるレベルの高さが求められます。
だから、ホットヨガの初心者は特に、レベルの高いインストラクターがいるホットヨガスタジオとして、LAVA(ラバ)かロイブをおすすめしています。
体験レッスンの料金は、LAVA(ラバ)が最安値の150円!カルド980円、ロイブは2000円以上!
体験レッスンなんだから無料で受けられればいいのに、どうしてお金をとるんだろ?
そう思ったこと無いですか?
私は思いました(笑)
実際、体験レッスンはヨガマットの貸し出し、インストラクターからの積極的なアジャストなどがありますので、無料というわけにはいかないようです。
無料にすると冷やかし客が多くなるとも聞きました。
でも、実際、1年を通して、5~6回は無料に近いキャンペーンを行っているところもよくあります。
だから、キャンペーンを見計らって体験してみるのも良いでしょう。
ただ、ロイブは本来、体験レッスンは2000円以上しますが、よく500円キャンペーンをやってます(笑)
カルドは事実上 、無料にしていることもよくあります。
だから、まずは気軽に体験してみるのが良いでしょう。
カルドとLAVA(ラバ)の料金を比較
カルド | LAVA(ラバ) | ロイブ | |
---|---|---|---|
初期費用(入会金その他) | 2,980円 | 10,000円※体験当日入会で0円 | 5,400円 |
月4回 | 6,990円~ | 5,833~9,537円 | 7,700~9,900円 |
フルタイム | 9,720~11,000円 | 6,759~14,167円 | 9,530~15,000円 |
ビジネスプラス※ | 11,550円 | × | × |
全店舗通い放題 | × | 15,093円 | 15,000円 |
休会時の費用 | 1,080円/月 | 2,100円/月 | 3ヶ月で2,160円 |
※ビジネスプラスとは平日17:30〜23:00・土日祝全営業時間利用できるプランです
カルドの初期費用は無料でLAVA(ラバ)は体験レッスンの日に申し込めば無料!ロイブはキッチリ5,000円!
カルドは、入会キャンペーンとしてほぼ1年中、初期費用が無料になっていますので、初期費用は事実上ゼロ円と考えて大丈夫です。
LAVA(ラバ)は体験レッスンを受講した日のうちに電話でも良いので申し込めば無料になります。
ここから分かることは、体験レッスンを受ける順序は、
1番目:ロイブ
2番目:カルド
3番目:LAVA(ラバ)
の順ですね。
LAVA(ラバ) は無料になるのが当日だけなので、カルドのサービス内容を知った後でLAVA(ラバ)の体験レッスンを申し込むことがお得に申し込むコツです。
月4回通うにはカルドとLAVA(ラバ)は1000円以上の差がある
平均するとカルドの方が安いのですが、店舗によってはLAVA(ラバ)の方が安いところもあります。
ただ、本当に安いかどうかは、『(美容、ダイエット)効果』と『通う回数』によって変わってきます。
安くても結局1回も通わなければ、無駄なお金を支払っていることになります。
ずっと通ってもキレイに痩せられなければ、やっぱりムダ金です。
だから、どっちの方が安いか、というよりも『どっちの方が自分にメリットが大きいか』を考えましょう。
ただ、注意点としてはカルドは申し込んだ店舗にしか通えませんが、LAVA(ラバ)はマンスリーメンバーライトなら申し込んだ店舗ともう1つ別の店舗に通えます。
そのため、実質的にカルドは1店舗のみの費用ですが、LAVA(ラバ)は2店舗を自由に使える料金になります。
会社勤めしている人には、休日は自宅近くのスタジオ、平日は会社近くのスタジオと使い分けられるLAVA(ラバ)の方がお得でしょう。
カルドにはLAVA(ラバ)やロイブにはないビジネスプラスがある
平日17:30〜23:00と土日祝全営業時間に利用できる。
がカルドにはあります。
これはまさに働く人のためのプランで、ビジネスマンには、とってもありがたい制度です。
自宅近くのスタジオで申し込めば、平日、休日ともに行きたい時にいつでも通えますね。
ただ、東京や大阪などの大都市の場合、平日の夕方以後と土日は混みます。
そのため、狭いスペースでレッスンを受ける可能性もありますのでその点は注意してください。
また、カルドは1店舗しか通えないので会社と自宅の距離が離れていると土日は通いづらいかもしれません。
全店通い放題ができるのはLAVA(ラバ)だけ
全国420店舗あるLAVA(ラバ)ならではのプランです。
さすがに全国をまわることはあまりありません。
でも、たまに遊びがてらやっているのが、旅行や出張に行った際に、その場所のラバのレッスンを受けにいったりします。
地方によってインストラクターさんの個性やスタジオの他のお客さんとコミュニケーションを取るのは意外と楽しいですよ♪
また、毎回同じスタジオで同じインストラクターでマンネリ化してきた場合は、気分転換するためにあえてちょっと遠くの店舗に通うこともあります。
また転勤族もいちいち契約変更する必要もないので手間がかかりません。
休会時の料金はカルドが月1080円でLAVA(ラバ)は月2100円、ロイブは3ヶ月で2160円
ケガや病気などで数ヶ月、休む時には休会できる方が便利です。
どちらも退会すると再入会の際には初期費用がかかってしまいます。
カルドの場合は入会金は無料ですが、退会すると3ヶ月は再入会できません。
LAVA(ラバ)の場合は、退会すると再登録料として5400円かかってしまいます。
そのためどちらも3ヶ月以上休む場合は退会する方がお得です。
ロイブは休会も2ヶ月前の20日までに言わないといけませんが、それさえ守れば良心的な価格ですから体調不良の時でも気軽に休会できるのがいいですね。
カルドとLAVA(ラバ)、ロイブのレッスンのプログラム数を徹底比較!
カルド | LAVA(ラバ) | ロイブ |
---|---|---|
ビギナーヨガ | リラクスヨガ | スタンダード60 |
ベーシックヨガ | リンパリラックスヨガ | アロマリラックスヨガ |
ハタヨガ | リンパリフレッシュヨガ | DEEP RELAX60 |
ダイエットヨガ | デトックスヨガ | リンパデトックスヨガ |
美脚ヨガ | ヨガベーシック | 骨盤矯正ヨガ |
ピラティス | やさしいパワーヨガ | 肩コリラックスヨガ |
ヨガラティス | ハタヨガビギナー | ゆるめてゆがみとりヨガ |
バレエストレッチ | ヨガショート | ととのえてゆがみとりヨガ |
スリムアップヨガ | 美律ホルモンヨガ | 腸活ヨガ |
シェイプアップヨガ | ボディバランスヨガ | ダイエットヨガ |
美ボディシェイプヨガ | 体幹バランスヨガ | お腹引き締めヨガ |
脂肪燃焼ヨガ | 肩こり改善ヨガ | 痩せる身体をつくるダイエット |
ボディメイクヨガ | ネイチャーヨガ | セルトル美脚ヨガ |
ボディアートヨガ | 疲れリセットヨガ | 背中美人ヨガ |
やさしいパワーヨガ | 骨盤筋整ヨガ | 美姿勢アンチエイジングヨガ |
パワーヨガ | パワーヨガ初級 | フェイスアップヨガ |
リラックスヨガ | お腹引き締めヨガ | スリムアップブレス |
ヒーリングヨガ | サウンドフローヨガ | アドバンス90 |
リセットヨガ | 美脚ヨガ | はじめてのパワーヨガ |
陰ヨガ | 美尻ヨガ | EX(エクサ)パワーヨガ |
モーニングヨガ | ボディデザインヨガ | ディープブレスヨガ |
リフレッシュヨガ | ヨガフローベーシック | FIREWATERスローフロウヨガ |
ハタフローヨガ | ヨガアドバンス | ホットピラティス |
フローヨガ | パワーヨガ中級 | ホットボクサダイエット |
ヴィンヤサヨガ | パワーヨガ上級 | サーキットシェイプ |
代謝アップヨガ | ヨガフローアドバンス | マーシャルワークアウト |
デトックスヨガ | ★マスターレッスン★ | 凹ますヨガティス |
リンパヨガ | 愛の瞑想ヨガ | ビートドラムダイエット |
ストレッチヨガ | 瞑想への階段 | SOUND FEEL YOGA |
ビューティーヨガ | 世界をデザインする | BASIC(ベーシック) |
アンチエイジングヨガ | 源と繋がる癒しのヴォイスバイブレーション | Circuit Shape Step(サーキット・シェイプ・ステップ) |
姿勢改善ヨガ | 瞑想しやすいカラダづくり | Beauty Lower Body(ビューティ・ロワ・ボディ) |
体質改善ヨガ | サイレンスヨガ | Balance(バランス) |
ボディコンディショニング | 〜前屈編〜柔軟性UPのマル秘メソッド | ー |
肩甲骨ヨガ | 〜後屈編〜柔軟性UPのマル秘メソッド | ー |
骨盤コンディショニングヨガ | カラダの取扱説明書 | ー |
アナトミック骨盤ヨガ | 運動センスはつくれる | ー |
ルーシーダットン | 自己調節力を高めるバランスヨガ | ー |
KaQiLa | “パワーヨガのためのプラクティス | ー |
カルドはプログラム数が39あり、LAVA(ラバ)は38、ロイブも35あります。
数で言えばカルドのほうが多いですが、LAVA(ラバ)は運動量(体にかかる負担)と習熟レベルが上がった後にのみ受けられるマスターレッスンがあります。
そのため、どちらも自分の体調と習いたい内容に合わせたレッスンを受講できますので、あとは自分のレベルとホットヨガスタジオに求めるサービスで決めれば良いと思います。
カルドvsLAVA(ラバ)のまとめ
価格の安さとトレーニングジムのカルド
- 平均してLAVA(ラバ)に比べて月額で1000円前後安い
- トレーニングジムが使える
- ヨガマット不要で荷物が少ない
価格をできるだけ安く、ホットヨガに通うことが目的でとにかく汗をかきたいという人はカルドが良いでしょう。
またトレーニングジムも使えるので、持久力を付けたいという人におすすめです。
ホットヨガ初心者向けのLAVA(ラバ)
- インストラクターの質の高い
- レッスンの統一性がある
- 1人1人の空間が広く取れる
ケガせずホットヨガを始めたいという人にはLAVA(ラバ)がおすすめです。
インストラクターの質が高く、レッスンの統一性があるのでしっかりとポーズや姿勢を覚えられます。
また、レッスンごとに定員が決まってますので、レッスンを受けられたけど窮屈だったということにはなりません。
1人1人が広々としたスペースでちゃんとレッスンに集中できますのでストレスがたまりません。
女性専用のオシャレなロイブ
- インストラクターの質の高い
- レッスンの統一性がある
- 女性専用で男性の目を気にしなくていい
ロイブはインストラクターの質、清掃のレベル、オシャレでスタイリッシュなスタジオ、全てにおいて、LAVA(ラバ)とカルドを圧倒しているように感じます。
徹底した女性目線で女性が通いやすいように、そして効果がでるようにと考えられています。
もし、お近くにロイブがあるならぜひ一度、体験レッスンを受けてインストラクターの質の高さを実感してみましょう。
このようにカルドとLAVA(ラバ)、ロイブは一口に『ホットヨガ』と言っても、中身はかなり異なります。
どれでも同じだろうと考えて適当に選ぶよりも、まずは体験に行ってビビっときたスタジオを選びましょう。
先ほども書きましたが、体験の順序は以下がおすすめです。
1番目:ロイブ
2番目:カルド
3番目:LAVA(ラバ)
まずはカルドから、そして次にLAVA(ラバ)の体験レッスンに申し込むことです。
頭の中で悩んで何も動かないのが一番ダメなことです。
思い立ったらまず第一歩目を踏み出すのが健康とダイエットのカギですよ。
ダイエットしようと1000人の人が思いつきます。
でも、始めるのはそのうち100人ぐらいです。
900人はキレイになった自分の姿を夢に見ながら、現実は何も変わりません。
そして、実際に続けるのは10人ぐらいです。
ダイエットのコツは、楽しみながら続けれることです。
ホットヨガをやっている人はどんどんキレイに細くなっていきます。
女性社長でホットヨガをやっている人が多いのはそのためです。
あなたもまずは第一歩として、体験レッスンを受けてみてください。
仕事ができる経営者の間でホットヨガが流行ってる理由
女性だけでなく男性でもホットヨガを始める人が増えています。
特に経営者は、ホットヨガを運動と瞑想の両方を目的に続けている人がたくさんいます。
ホットヨガをやる女性が多いのは元からでしたが、男性や特に経営者の間でなぜ人気が上昇しているかというと、やっぱり体に急な負荷をかけないのでケガをしにくく、それでいて呼吸を落ち着けて自分と見つめ合えるからだという人が多いですね。
リラックスしながらゆったり無理なく体を動かしているのに、しっかり汗をかけるので健康にもよく、新陳代謝が促されて肌にもよく、ダイエット効果もあるから一石三鳥です。
ヨガとホットヨガを混同している人がいますが、まったく似て非なるものです。
本来、ヨガは常温の静かな環境で行います。
瞑想と呼吸法を中心として、心を安定させることが中心で、運動としてのメリットはあまり大きくありません。
そこに運動としての要素を取り入れてしっかりと汗をかけるようにしたのがホットヨガです。
でも、現役のホットヨガインストラクターに直接尋ねると、メリットはとてもたくさんあるので、誰でもぜひ始めてほしいとのことでした。
しかし、逆に続けていくうえでの注意点、無理することのデメリットもあるそうです。
ただ、無理をせずマイペースでゆったり行う限りは
メリットが圧倒的にデメリットを上回ります。
そこで今回は、都市伝説やウワサではない本当のメリット・デメリットを、ホットヨガの男の経験者として、また現役インストラクターの意見を取り入れてしっかりとお伝えしたいと思います。
ホットヨガで注意したい10のデメリット
ホットヨガが男女を問わずこれだけ人気があるのも今まで書いたメリットが大きいからです。
ただ、ホットヨガにもデメリットはあります。
どんなデメリットがあるのかをご紹介します。
- インストラクターに資格・免許がない
- 関節炎や筋肉損傷の可能性
- たくさんの汗をかくことによる脱水症のリスク
- 便秘が悪化する
- ダイエット効果が出るまでには3ヶ月以上かかる
- 熱中症を起こすリスクがある
- 妊娠中の女性には悪影響になる
- 自律神経失調症になるリスクもある
- 無理をすると腎機能が低下する
- 雑菌が繁殖しやすい環境にある
デメリット1:インストラクターに資格・免許がない
あまり知られていませんがホットヨガに資格は必要ありません。
ヨガの国際ライセンスでRYT200、RYT500、ERYT200、ERYT500などはありますが、あくまでホットヨガではなく、ヨガについてです。
ホットヨガのスタジオでインストラクターを行うのに明確な試験があるところもほとんどありません。
つまり、ちょっと経験してインストラクーに応募すれば短期間の研修を得てすぐにインストラクターを始められてしまいます。
そのため、同じホットヨガインストラクターを名乗っていても、インストラクターのレベルがバラバラでレッスンの質もバラバラです。
すべてはインストラクターに大きく依存しています。
ただ、LAVA(ラバ)とLoIve(ロイブ)は例外です。
LAVAは、インストラクターになるために非常に厳しい試験があり、さらに『リラックスヨガ』『リンパリラックスヨガ』『パワーヨガ』『ハタヨガビギナー』『骨盤筋整ヨガ』、さらに女性に大人気の『美尻ヨガ』など各プログラムごとにさらに厳しい試験があります。
LoIve(ロイブ)は、全員が正社員で入社時に北海道の研修所で厳しい研修がある上に、220時間以上の研修を受け、高いクオリティのレッスンを提供しています。
インストラクターは、各プログラムについて丸暗記するだけでなく、1つ1つのポーズや動作、呼吸について意味を理解し、しっかりと伝えられるレベルまで高めないといけません。
全てを100%確実に覚えることは当然で、受講生さんに合わせて柔軟に指導できないとプログラムを開催できません。
つまり、インストラクターの資格を取っただけではインストラクターをできず、新しいプログラムをやりたい時はそれぞれで試験に合格する必要があります。
それだけ厳しいのでLAVA(ラバ)とLoIve(ロイブ)のインストラクターの質は高く、どこのスタジオで受けても均一なサービスを受講できます。
このLAVA(ラバ)やLoIve(ロイブ)のように厳しい試験がないと次のようなデメリットが起こります。
デメリット2:関節炎や筋肉損傷の可能性
ホットヨガでは、適当にポーズを決めるだけでは意味が無いので、しっかりとポーズを保つ必要があります。
ただ、その際に2点注意があります。
- 身体が温まっていても強引に手足の筋や腱を伸ばさない
- アジャストを受ける際に痛ければ痛いとハッキリ伝える
身体が温まると靭帯や筋肉も柔らかくゴムのように伸びやすくなりますが、無理に伸ばすと、温かいスタジオから出て体が冷えた時に、腱や筋が痛めていることに気づく時があります。
普段では伸ばせないところまで伸ばせてしまうので、つい楽しくて限界を超えてしまって、損傷してしまうのです。
その他にもインストラクターが受講生さんごとに直接お手伝いするサポート、通称『アジャスト』を行います。
手の伸びが足りない人には手を軽く引っ張ってあげたり、背が伸びていない人には背を押してあげたりしますが、こういったアジャストは本来、正しいヨガの姿勢をキープするために必要なのですが、必要以上に力を入れて引っ張ったり、押したりするインストラクターがいます。
すると、筋肉や靭帯を損傷してしまいます。
実際に、ホットヨガのアジャストでケガをして治療する必要がある人は少なからずいます。
インストラクターが指示したものをそのまま無理して行うことはありません。
体の硬さ、柔らかさは人それぞれです。
辛いと思ったらそれ以上無理しないことが大切です。
特に真面目な初心者ほど無理しがちで、ケガに繋がります。
だから、インストラクターがどう言おうが自分のペースを守ることが第一です。
なぜこういったことが起きるかというとインストラクターに正しい知識が欠けているからです。
デメリット3:たくさんの汗をかくことによる脱水症のリスク
ホットヨガに通った人は分かると思いますが、本当にすごい汗をかきます。
こんなに汗が出るものなのかと思うぐらいに汗がでます。
だからこまめに水分補給しないとすぐに脱水症状になります。
LAVAでは、1リットルの水を持参するよう指示されて、10分から15分おきに水分を取る時間がプログラム内に組み込まれています。
だから、LAVAで脱水症状になることはまずありません。
ただ他のホットヨガのスタジオだと、水分の補給は受講生各自に任せられていることがあります。
初心者の場合、水を飲むタイミングがわからないので、飲み忘れると後で体調を崩します。
だから、やはり最初はしっかりとどのタイミングでお水を飲むべきか教えてくれるLAVAがおすすめです。
また、ホットヨガが終わった後でも意識的に水分を取るようにしてください。
デメリット4:便秘が悪化する
女性で便秘になりやすい人は、水分の取る量が少ない人がほとんどです。
ホットヨガで汗を出し尽くした後は、想像している以上に水分が足りません。
そもそも、便秘になる原因の1つに大便が硬くなってしまっていることが挙げられます。
大便が硬くなる理由は、大腸で水分を吸収しすぎるためです。
そもそも、ホットヨガで汗を大量に体の外に放出した人は、体内の水分が不足しています。
そのため、脳は体内の水分不足を補うために自動的に大腸での水分の吸収をより強化します。
その結果、大便は硬くなり便秘になってしまいます。
だったら水分をたくさん飲めば良いんじゃないの?
と思うでしょう。
しかし、水分を摂取する際は、1度に多くの水を飲んでも効果はありません。
胃が吸収できる1回の水分摂取量は、およそ200〜250mlが上限なんです。
そのため、どれだけたくさん水を飲んでも、残りは全て尿として排泄されてしまいます。
適切に体に水を吸収させるには、小分けに水を飲まないといけないのですが、人は1度に200〜250ml飲むと満足感を得てそれ以上飲まなくなってしまうので、結果的に体は水分不足になって、便秘になってしまうという理屈です。
だから、ホットヨガをやった日は、食事の時以外にも、1時間おきにコップ1杯の水を飲むよう意図的に注意してください。
デメリット5:ダイエット効果が出るまでには3ヶ月以上かかる
ホットヨガは内面のインナーマッスルを鍛えて、発汗作用でデトックス効果を促しながら毛穴の開閉機能を向上させ、呼吸を整えて脂肪がつきにくい体を作っていきます。
だから1週間どころか1ヶ月ぐらいでも効果はでません。
ちょっと腰回りがスッキリしてきたかも?と思えるまでには2ヶ月ぐらいかかり、
ハッキリと体重が落ちてきた!肌がきれいになった!と思えるまでには3ヶ月はかかると思ってください。
この点は筋トレと同じですね。
ジムに通ったからと行ってすぐに効果が出ないのと同じようにホットヨガも時間がかかります。
つまり即効性はありません。
もちろん、計画的な食事制限と合わせてホットヨガに通えばもっと効果が早く出るでしょう。
ただ、専門家でない人が、炭水化物ダイエットなどを行えば、体が飢餓状態になっているので、食べたものが吸収されやすく、止めた途端に急なリバウンドが起こります。
即効性のあるものは体に大きな負担を欠けているということを覚えておいてください。
焦らずとも、普段の食事量はそのままでホットヨガなら体に大きな負担をかけず、じっくりと太りにくい健康的な体を作れます。
デメリット6:熱中症を起こすリスクがある
ホットヨガは、適切な指導の下に行わないと簡単に熱中症になってしまいます。
環境省が発表している熱中症予防情報を見てください。
~気温35℃以上の場合~
特別の場合以外は運動を中止する。
特に子どもの場合には中止すべき。
環境省 熱中症予防情報サイト
この情報によると、
38-40度の気温で体を動かすホットヨガはアウトということになります。
そのぐらいホットヨガを行う時には注意が必要なんです。
特に体力のない人や肥満で心臓に負担のかかっている人、暑さに弱く汗をかきやすい人は熱中症のリスクが高まるので、気をつけてください。
ただし、環境省の情報は気温についての指標でしかないので、ホットヨガは絶対にやってはいけないという意味ではありませんのでその点は注意してください。
ホットヨガは、時間が1時間以内で、かつ適切な指導を受けたインストラクターから直接、指導を受けられるスタジオを選ぶようにしましょう。
デメリット7:妊娠中の女性はホットヨガをやってはいけない
妊娠中の女性は、ホットヨガをやってはいけません。
これは絶対です。
実際にホットヨガのLAVAでは、妊娠したインストラクターはすぐにレッスンから外されます。
理由は、3つあります。
- 大量の汗をかくことによる脱水
- 子宮に無理のかかるポーズがある
- つわりによる栄養不足
妊娠している時は、女性の体を通じて赤ちゃんに水分と栄養が送られています。
女性がホットヨガで大量の汗をかくと、赤ちゃんに送られる水分が減ってしまう可能性があります。
そして、もう1つが子宮に無理のかかるポーズがあるためです。
ゆっくり動くとはいえ、前屈で前かがみになったり、お腹を大きくそらすなど、子宮が大きく動いてしまうポーズが含まれます。
妊娠は女性が想像する以上に母体に影響を与えます。
特に妊娠初期は絶対に安静していないと、子宮から胎盤が剥がれて流産の危険もあります。
そして、最後につわりによる栄養不足です。
本来なら赤ちゃんに栄養を送るためにたくさん食べないといけませんが、
個人差はありますが、妊娠中につわりになると、食べることもなかなかできません。
栄養不足の時にホットヨガのように体力の使うスポーツを行うと、貧血になってしまいます。
デメリット8:自律神経失調症のリスクがある
ホットヨガをやると自律神経が乱れるという意味ではありません。
1日に2本も3本も連続してホットヨガを行うと汗をかきすぎて自律神経が乱れてしまうということです。
自律神経が乱れると、自律神経失調症になり、頭痛やだるさだけでなく、何にもやる気が起きず、1日中、疲労感が抜けません。
実際にインストラクターでも、自律神経失調症でレッスンの開催を止めている人が毎年何人もいるそうです。
健康と美容のためにホットヨガをやっているのに、それで健康を害するのは本末転倒です。
ホットヨガは1日1回が限度です。
そして、運動が苦手な人は2~3日に1回ぐらいから始めるようにしましょう。
1日に2回レッスンを受けても痩せるどころか、心と身体を崩してしまってしまうと意味ないですからね。
デメリット9:無理をすると腎機能が低下する
腎臓は、毛細血管の固まりであり、その中の糸球体(しきゅうたい)という部分を通して血液のろ過が行われています。
その量は、1日に144リットル!
実に2リットルのペットボトルの72本分にも相当する量に値します。
それが、脱水症状になると、腎臓へ流れる血流が減少してしまいます。
すると、ろ過されるはずの老廃物がろ過されずに体に蓄積して腎炎を起こします。
糸球体そのものが傷付くことで腎臓の機能が低下し、最悪の場合、急性腎不全を引き起こす場合があります。
急性腎不全は、医師の診察と治療により適切な処置によって回復します。
でも、この症状が繰り返されると、やがては慢性腎不全になり、回復が難しくなります。
実際にそのような症状が気温が高く、汗を大量にかくエリアでは同じような症状が起きています。
中米とインドの農村で、腎臓の機能がゆっくりと失われていく慢性腎臓病(CKD)が広がりつつある。先進国の場合、慢性腎臓病を引き起こす原因は糖尿病や高血圧であることが多い。ところが、中米ニカラグアやインドの農民に見られる腎臓病には、別の要因があるようだ。そのため研究者たちは、これらの地域に見られる腎臓病を「非伝統的原因による慢性腎臓病」(CKDnT)と呼ぶ。CKDnTの原因にはまだ不明な点もあるが、熱ストレスや脱水症状に繰り返し陥ることが原因で発症している可能性が高い。
ナショナルジオグラフィック
ただ、ホットヨガのレッスンを受ける=腎機能の低下、とはなりません。
無理しながらホットヨガのレッスンをたくさん受け続けるとそうなる可能性があるだけのことです。
デメリット10:雑菌が繁殖しやすい環境にある
ホットヨガのスタジオは、40度前後で高湿度という雑菌が繁殖しやすい環境が整っています。
そのため、ホットヨガのスタジオは毎日、レッスンごとにキレイに掃除をしないと雑菌が繁殖し、カビが増えてしまいます。
だから、ホットヨガスタジオを選ぶ時は、料金よりもなによりも清潔さを絶対に確認してください。
料金などは後からでも分かりますが、清潔さは実際に見に行かないと分かりません。
そして、契約後に不衛生だと分かると通う気持ちが失せてしまいますから、お金が無駄になってしまいます。
しかしホットヨガは、適切な指導のもとに、適切な回数でレッスンを受けるならデメリットをおぎなって余りあるメリットがあります。
次にそのメリットを紹介します。
ホットヨガの大きすぎる11のメリット
ホットヨガのメリットは11もあります。
- 瞑想と呼吸で心が安定する
- たっぷり汗をかくことで心身共にリフレッシュ
- 身体のバランスを整える体幹・インナーマッスルが鍛えられる
- 全身を大きく動かすことで肩こり・冷え性の改善
- 女性は便秘が改善される
- 太りにくくほっそりした体になる
- 体が柔らかくなりケガをしにくくなる
- バランスの良いボディラインになれる
- 毛穴から不純物が排出されて美肌になる
- 肺活量が増える
- 優れた有酸素運動運動になる
1つずつ説明していきます。
メリット1:瞑想と呼吸で心と精神面が安定するメリット
次々と舞い込んでくる仕事だけでなく家事や育児に追われていると頭の中がどうしてもゴチャゴチャになって、身体が疲れ切っている割に夜の寝つきも悪く目覚めが悪く疲れが取れにくいことがよくあります。
そういった寝不足の状態が続くと、いつも仕事に追われてる感じがして落ち着かず、ストレスが溜まってうつ病や適応障害など心を病んでしまいます。
女性だと生理の周期でホルモンバランスが崩れて、PMS(月経前症候群)の時にはイライラしてプライベートや仕事もうまくいなかくなったりします。
PMSがひどくい女性は、いつも気分が落ち込んで、なにもやる気が起きなくなってネガティブな考えばっかり思い浮かんでしまって家庭が暗くなってしまいます。
男性だとストレスのために過食に走り中年太りするだけでなく、40代ぐらいの若い年齢で性機能障害になって自信を喪失する人もいます。
薬で気持ちを落ち着かせようとすると、薬に依存する体質になります。
だから、自分の心は自分でコントロールできるようにするのがホットヨガです。
日常とはかけ離れた異空間を感じさせる音楽が流れる中でゆっくり呼吸しながら体を動かし、自分の体の中心に心を集中させるとだんだんと落ち着いてくるのが分かります。
さっきまでのマイナス思考がウソのように頭がスッキリしプラス思考になれるんです。
さっきまでの私が変身したのか!?
と思うぐらいに元気になります。
仕事終わりにホットヨガを行えば、ゆっくりと熟睡でき目覚めもよくなりますし、朝行えば1日中ずっと気持ちが落ち着いて心が安定します。
しかも女性だけでなく男性も更年期障害で崩れる心のバランスも整えられます。
メリット2:たっぷり汗をかくことで心身共にリフレッシュ
私たち現代人は、冬はヒーターの側で温かく、夏はクーラーの下で涼しく過ごしています。
快適になったと言えますが、逆に汗をかかなくなってしまいました。
本当は快適なはずなのに、身体が重たく感じられるのは汗をかかなくなってしまったことが1つの原因です。
日ごろ全く汗をかかない人でもホットヨガに行けば間違いなく滝のような汗がでます。
身体の水分を出し切るんじゃないかというぐらいの汗に驚くかもしれません。
でも、それと同時に感じたことが無いほどの爽快感が心身を包みます。
目覚めたかのような晴れやかなリフレッシュ感はクセになりますよ。
メリット3:身体のバランスを整える体幹・インナーマッスルが鍛えられる
バーベルを持ち上げるような過重な負荷を筋肉にかけることはしません。
だから、筋肉がプチプチと変な音を立てることもありません。
その代わりに自分の体重を使って片足で立ったり、ゆっくり手足を伸ばしてバランスを取ったりします。
過重な負荷をかけない分、手足が太くならないのにしっかりとインナーマッスルが鍛えられて体幹が整います。
そのため姿勢がよくなってシャキッとします。
身長が少し伸びた感じになり自信があるように見えて他人からの評価も上がりやすくなります。
よくホットヨガを始めた人が
明るくなったね!
と言われますが、まさに体幹が鍛えられて姿勢が良くなった証拠です。
メリット4:全身を大きく動かすことで肩こり・冷え性の改善
ホットヨガは体を激しく動かしたりしません。
スタジオ内の温度になじむまでゆったり体を動かし始めます。
始めて数分は全く汗をかきません。
むしろ、この程度の動作で汗をかくのか不安を感じるぐらいです。
でも、じ~~~~っくり動化し続けると徐々に体に負荷がかかって、毛穴から大粒の汗が噴き出てくるのが実感できます。
身体の動作の割に消費するカロリーが半端なく大きいのがホットヨガなんです。
一見、運動量は大したことないように見えるぐらいなんですが、これが無理せず体を温めながら緊張をほぐしてくれるので、こわばった筋肉がほぐれて、筋や腱をじわ~~~っと伸ばすので、静脈が刺激されて血液の循環がよくなり、冷え性が改善されやすくなるんです。
少しずつゆっくりとじわじわ体を温めつつ運動をしているので、運動不足でも筋や腱を傷つけることなく、軽いジョギングしているように体が内側から温まってくる感覚がわかります。
体がリラックス状態になるとこわばった筋肉がほぐれ、末端まで血液が循環してくれるので、肩こりや冷え性の改善にもつながります。
すると、血流が良くなって頭と全身に血液がいきわたるので手足の感覚がはっきりしながらも、心はリラックスしている状態になります。
ホットヨガは冷えやすい冬場は温かいしモチベーションも上がりますが、実は夏の暑い時期にホットヨガってためらっちゃいますよね。
暑い上に暑いホットヨガってやだな~そう思う気持ちは分かります(笑)
でも、実はホットヨガを始めるとすぐに気づきますが、レッスンのすっきり感がクセになります。
すると、夏でも冬でも楽しく通うのが楽しみになります。
夏場に始める効果は、とっても大きいんです。
夏は薄着とクーラーの影響で冬以上に体が冷えやすくなってるんです。
特に肩と腰です。
さらに暑いからと冷たい飲み物を飲んだり食べたりしてしまいますよね。
それが体を内側から冷やして、女性は月経不順や便秘につながりやすくなるんです。
だから月経不順や便秘で悩んでる人は体を温めるためにホットヨガを始めてみてください。
男性の場合は、デスクワークが長い人は同じ姿勢をずっと保っているので、肩回りがカチコチになります。
そんな体で無理に筋トレを始めると筋線維を傷つけてしまいます。
筋肉は一度傷つけると、治るまでに時間がかかってしまい、その間は全然体を動かせないので意味がなくなります。
だから、運動になれていない男性はホットヨガでしっかりと体をほぐしてインナーマッスルと体幹を鍛えてから筋トレを始めましょう。
メリット5:女性は便秘が改善される
女の子の月の物、月経は本当にちょっとしたストレスで不順になってしまいますよね。
便秘もそうなんです。
でも根本的な原因は、体の冷えなんです。
特に女性は甘いものと冷たいものが大好きですよね。
もちろん男でも好きな人はいますが、女性の場合は『別腹』があるので男性の比ではないでしょう。
だから、その冷え性を改善することが月経不順と便秘解消にはかかせません。
ただ、夏場のホットヨガは少し注意点があります。
60分のレッスンで少なくとも1リットルの水分を取る
汗と一緒に体のミネラルも流れ出るのでスポーツドリンクか溶けやすい塩飴&水を飲む
ただ、スポーツドリンクは意外と糖分も多いので、飲みすぎると逆にカロリーを取りすぎてしまいますし、人によっては胸やけしてしまいます。
だから、飲む時には2倍ぐらいに薄めることをおすすめします。
一般的なホットヨガスタジオだと、レッスンの時には、スポーツドリンクではなく必ず水を1リットル以上は持ってくるようお願いされます。
1リットル以上のお水ってかなりの重さで、考えただけで疲れますよね。
でも安心してください。
LAVAなら水素水オプションマンスリーというオプションサービスがあります。
月額1200円(税込)で水素水を飲み放題なんで、カラっぽの1リットルの容器を持っていってその場で入れれば手荷物がかさばりませんし、持ち帰って飲むこともできます。
私も毎回、カラッポの水筒やタンブラーを持って行き、レッスン前に満タン入れてからスタジオに入ります。
レッスンが終わるとカラッポになるので、帰りがけに満タン入れて、夜のお米を炊くお水として水素水を使っています。
メリット6:太りにくくほっそりした体になる
上でも書きましたが、新陳代謝が上がって、インナーマッスルがしっかり鍛えられるので目に見えてゴツゴツした筋肉は無いのに基礎代謝が上がって脂肪が付きにくく太りにくい身体になります。
これがホットヨガを続けていると太りにくい体質になる理由です。
ふつうのヨガは、常温で体をゆったり動かすだけなので、汗はあまりかきません。
まったくというわけではありませんが、じんわりと汗が出る程度です。
そもそもヨガは体を動かすことが目的ではなく、呼吸を整えて心を落ち着かせることが目的なので、スポーツとは言えません。
その点、ホットヨガは、ダイエット目的に改良されたスポーツですので、ふつうのヨガと違って体もしっかり動かしますし、汗が非常に出るのでインナーマッスルもしっかり鍛えられて、健康促進効果が高くなっています。
でも太りにくくなるのが目的なら、トレーニングジムで筋トレしても良いんじゃないの?
そう思いますよね。
でも、理論的にはそうなんですが、女性であってもトレーニングジムで体に強い負荷をかけて筋肉を鍛えると、男性のようにガッチリとした筋肉がついてしまいます。
たくましくカッコよくはなれますので、女性ウケはよくなりますが、男性ウケはよくないです。
せっかくダブついた二の腕やお腹はダメですが、筋肉でがっちりした体も、美しさがないんです。
男から見ると男性的な体になって、女性らしいキレイさを感じられないんです。
ムキムキのガッチリした腕に男性は萌えてくれません。
細い割にやわらかくしっとりした腕や体に男性はキュンとしてくれます。
ホットヨガは体の内側のインナーマッスルという体を支える軸になる部分を鍛えるので、しっかりと筋肉は増えながらも、外側から見ると筋肉量は増えてないので美しくキレイになれます。
しかも体の軸を支える部分を鍛えるから腰痛の改善や姿勢の改善にもつながります。
だからホットヨガの女性インストラクターは、細い腕なのに腕相撲が強い女性が多いですよ。
男性に勝っちゃう人もいるぐらいです。
お腹もキュッとクビレてるのにお腹を触らせてもらうとゴツゴツしてないんです。
それこそまさにインナーマッスルなんです。
でも、よく言われてるような汗をかくことがダイエット効果につながるかというとそこは違うんですね。
ホットヨガのダイエット効果は次の2つが理由なんです。
- インナーマッスルが鍛えられて基礎代謝が上がる
- レッスン後はお腹が空かない
インナーマッスルについては説明しましたが、ホットヨガのレッスンを受けた方ならおわかりかと思いますが、レッスン直後から2時間ぐらいはお水がお腹を満たしている上に、軽くハイテンションのような爽快感があるので全然お腹が空かないんです。
たくさん運動したらお腹が空くというイメージがある人もいますが、真逆です。
温かい温度と高い湿度の中での心地よい疲労感のおかげで、ガッツリ食べたいという気にはなりません。
もちろん、普通に時間が来たらお腹は空きますが、いつもどおりの食事でお腹はいっぱいになります。
でも、気にせずいつもどおり食べているだけで、6ヶ月で7kgは落ちました。
もちろんリバウンドはありません。
それは、ホットヨガでインナーマッスルを鍛えて基礎代謝が上がったことが原因です。
食べる量は変わらなくても消費するエネルギーが増えているので、脂肪として体につかなくなったんですね。
だから太りにくい体になっていきます。
メリット7:体が柔らかくなりケガをしにくくなる
ケガをしにくい身体になりたいなら柔らかい身体になることですが、急にストレッチをやると筋や腱を痛めます。
だから、体操してからじっくりストレッチする必要がありますが、面倒ですよね(笑)
その点、ホットヨガなら温かい場所でゆったり筋肉と筋を伸ばせるので、無理せず体は柔らかくなります。
筋や腱を伸ばすときは、息を吐きながらゆっくりと行いますが、ホットヨガは心をゆったりとさせながら呼吸もインストラクターが誘導しながらテンポを取ってくれるので、筋トレみたいに腱や筋を傷めにくく体の可動域が広がっていくのを実感できます。
しかも正しくホットヨガを行うと、ちゃんと筋肉も鍛えられるので骨盤や体の歪みも整えられて血流もよくなるので体の不調も減っていくのが感じられます。
ただし、注意点は、急に柔らかくなることはないという当たり前の点を理解することです。
身体が温まっていると体の稼働領域が大きくなるで、つい無理をしがちです。
でも、身体は急に柔らかくはなりません。
何ヶ月も継続する中でゆっくり腱や筋が伸びて柔らかくなります。
だから気持ち良さに釣られて、無理すると体を痛めますから気をつけてください。
メリット8:バランスの良いボディラインになれる
ホットヨガは片足立ちのポーズや前後左右に大きく手を広げて姿勢をキープするなど、体のバランス力を鍛える動作がたくさん含まれています。
音楽に合わせてリズムを取りながら動かすのでリズム感覚も養われます。
特にポーズを固定するには、呼吸を意識しながら下腹部をしっかり引き締めないと上半身と下半身がぐらいついてキレイなポーズができません。
だから、ホットヨガをがんばっていれば自然と姿勢、体のバランス感覚も良くなって、きれいなボディラインになれます。
すると、体が真っ直ぐになり、姿勢が良くなって、シャキシャキしたカッコいい女性になれます。
スーツを着ると、背中が丸くなっているのがよく分かりますが、姿勢が良くなるとピンと張るので遠目で見ても明るいエネルギーを感じます。
ぜひ街中でも他人の姿勢を思い出してください。
背筋の悪い人は暗く不健康そうに見えますが、背筋がピンと張った姿勢の良い人って健康的で明るく見えますよね。
メリット9:毛穴から不純物が排出されて透明感のある美肌になる
ホットヨガに通った男性、女性なら分かりますが、汗がめっちゃ出ます。
滝のように汗をかくという意味が分かるぐらいに汗をかきます。
その時に毛穴に詰まった汚れが汗と一緒に出て行きます。
その分、毛穴の黒ずんだ汚れが落ちるので透明感のある肌になります。
でも、透明感のある透き通った美肌になれるのは、不純物が落ちることだけが理由ではありません。
毛穴の開閉機能がしっかり働くようになるからというのも大きな理由です。
毛穴が目だない肌は、毛穴がしっかりと閉じているからです。
毛穴がしっかり閉まるようになるには、毛穴の開閉機能がしっかり働くことがポイントになります。
現代人は、クーラーやヒーターの影響で汗をかかなくなっているため、毛穴の開閉機能が落ちて、毛穴が開きっぱなしになっている人がいますが、ホットヨガで汗をかくことで毛穴が活性化します。
その結果、毛穴が開きっぱなしにならず、毛穴に汚れが溜まりにくくなり、汚れが溜まらないので荒れにくい肌になります。
併せてデトックス効果もあるので体の不要な物がでていくのでキレイに痩せながら美肌になるからホットヨガは大人気なんですね。
この後にホットヨガのデメリットも解説しますが、女性と男性でホットヨガに通うメリットが大きく違います。
女性:美肌効果とダイエット効果
男性:心身の安定とリフレッシュ
私の周りでホットヨガに通っている女性は、肌がツヤツヤしてしっとりしています。
40代、50代なのになんでそんなにしっとりツルツルなんだろう?
そう思って聞いてみたら、みんなホットヨガに通ってるというから驚きました。
しかもすっぴんノーメイクです。
もう正直言ってこの美肌効果のためだけに通っているといっても過言ではないという女性はめっちゃいます。
だって女性にとって美肌って絶対大事ですよね。
逆に男性がホットヨガに通う目的は、仕事でごちゃごちゃになった脳をスッキリさせることと汗をかいてすっきりさせられる一石二鳥だからといのが大半です。
汗をかくだけでなく、ホットヨガは呼吸がとても大切にされます。
かといって、難しい呼吸ではなく、インストラクターが必ず動作と併せて呼吸について説明してくれるので、音楽と動きに合わせて自然と呼吸が整います。
仕事で疲弊した脳をスッキリさせながらお腹周りもスッキリするとなったら病みつきになります。
実際によく眠れるようになって、仕事もはかどるようになると、ホットヨガが生活に一部になっていきます。
でも、ダイエット効果はすぐにはでません。
週2~3回レッスンに通ったとしても3か月以上はかかると思ってください。
ベルトが少しずつ緩んで、ズボンがどんどんダブダブになっていくのが分かります。
シャワーを上がって横からお腹を見た時にウエストがすっきりくびれていると自信になります。
ホットヨガはこのように大きなメリットがあります。
でも、せっかくのホットヨガも間違ったポーズや動作をしていては効果があるどころか逆に体が歪んでしまいます。
そのため、ホットヨガは優秀なインストラクターがいるお店を選ぶことが大事なんです。
特にホットヨガは公的な資格がないので、個人でされているところもたくさんあります。
でも、私は大手のホットヨガスタジオをおすすめしています。
大手のホットヨガスタジオなら資本がある分、スタジオもキレイでスタッフさんの教育・研修にも力を入れているのでしっかりとしたレッスンを受けられます。
ホットヨガの大手スタジオと言えば、
LAVA(ラバ)
CALDO(カルド)
LoIvi(ロイブ)
の3社が有名です。
この3つは、互いをライバル視しており、体験レッスンもキャンペーンを頻繁に行っているので、500円~1000円で受けられます。
ウェブで調べるだけでいきなり入会を決めるのではなく、ちゃんと体験レッスンを受けてから決めましょう。
入会後に失敗したと気づいてもキャンセル料で数万円かかることを考えれば、体験レッスン代を惜しんではいけません。
メリット10:肺活量が増える
ホットヨガでは、呼吸法をとても重視していると説明しましたが、具体的には腹式呼吸を行います。
腹式呼吸を勘違いしている人もいますので、少し説明しますと、お腹で呼吸しているわけではありません。
腹式呼吸とは、空気を吸うと同時に意識的にお腹を膨らませることで横隔膜を下に広げて、肺を最大限まで広げます。
胸呼吸は、空気を吸うときに胸を膨らませるのですが、お腹を膨らませる時ほど、肺は大きくなりません。
そのため、腹式呼吸の方がたくさんの酸素を取り入れることができるため、意識的に行うことで肺活量が増えます。
肺活量が増えると、疲れにくく、脳も冴えるので日常生活でも頭がスッキリするようになります。
メリット11:優れた有酸素運動運動になる
ホットヨガは、他の有酸素運動とは違い、身体を激しく動かしたり、すばやく動かすこがないので心拍数も上げません。
そのため、身体への負担が小さいので高齢者や運動不足の人でも始めやすい有酸素運動になります。
有酸素運動とは、難しいことではありません。
酸素を取り込んで脂肪をエネルギー源として燃焼させる際にカロリーを消費する運動のことです。
その方法としてホットヨガは適しています。
だから、運動不足を解消して徐々にスポーツマンになって行きたいと考えてるけど、いつも途中で挫折しちゃう人は、まずはホットヨガから始めてみるのはとてもおすすめです。
ホットヨガを受講する際の4つの注意点
1,ホットヨガのレッスンが始まる2時間前までに食事は終えておく
ホットヨガのレッスンが始まる1時間以内の食事は止めましょう。
気分が悪くなります。
最悪、もどしてしまいます。
お腹が空きそうならレッスン開始が始まる2時間以上前に済ませておきましょう。
その時に胃に持たれるような脂っこいラーメンやステーキなどはできれば別の日に取っておくことをおすすめします。
暑い中で体を大きく動かします。
時にはお腹を丸めてグ~っと下に伸びる動作もします。
もし消化が遅れて胃に残っていると怠くなります。
無理して続けて気分が悪くなってしまう人もいます。
万が一、食事を取るのを忘れた場合、ウィダーinゼリーなどのゼリー状のものにしましょう。
なお特に、普段体を全然動かしていない人がホットヨガをすると思っている以上に筋肉を使うのでプロテインでレッスン後にプロテインを飲むのもありです。
2,ホットヨガの初心者はプログラムとインストラクターがしっかりしているスタジオを選ぶ
ホットヨガスタジオによっては、毎回どういうプログラムのレッスンを行うかがきっちり決まっておらず、ポーズや動きが異なっているところもあります。
ある程度、ホットヨガに慣れてきた人なら、毎回、違ったポーズや動作をすることで刺激を得られるという良い面もあります。
でも、ホットヨガの初心者は体の動かし方や呼吸法をしっかりと基礎から覚えることが大切です。
だから、同じプログラムを繰り返し受けて、身体にしみこませることがポイントです。
そのためにホットヨガの初心者はしっかりとしたプログラムのあるスタジオを選ぶことが第一です。
また同じ動作、ポーズのレッスンの場合、初心者だけが少し動作が鈍かったりするのがよく目立ちますので、インストラクターとしても、目をかけやすく、アドバイスしやすいのでケガをする可能性もグッと少なくなります。
そして、インストラクターもしっかりトレーニングされた方がいるところを選ぶことです。
ホットヨガは正確な指示と的確なアドバイスがあってこそ上達も早くなります。
人それぞれ上達のスピードも違いますので、あなたがうまくできなくても気長に付き合ってくれる優しいインストラクターがいいですよね。
ただ、インストラクターとの距離が近く、仲良くなれるのは良いことなのですが、お客さんと距離が近すぎるインストラクターは、少し気を付けましょう。
お客さんと仲良くなりすぎると、新規で入ってくると『アウェイ感(仲間外れにされている感じ)』があり疲れます。
プログラムによってしっかりとプログラムが固定されており、しっかり研修を受けたインストラクターがいるレッスンスタジオこそ、初心者が選ぶべきスタジオです。
その点では、LAVA(ラバ)やLoIve(ロイブ)なら間違いありません。
3,必ず1リットル以上の水を用意する
ヨガウェアを忘れると大変ですが、水を持ってくるのを忘れるのも致命的です。
水を忘れるとスタジオからレッスンの受講を拒否されます。
でも、これは当然です。
全身から水分を出しきるぐらいに汗をかくことが分かっているのに水を忘れると熱中症になってしまいます。
適切なタイミングで水を飲まないとホットヨガが、ただの『苦行』になってしまいますからね。
私のおすすめは、毎回1リットルの水を買うのではなく、水筒やタンブラーを購入して、スタジオで水素水を入れてもらうことです。
LAVA(ラバ)なら1200円(税込)やLoIve(ロイブ)なら1100円(税込)で水素水の飲み放題が付いてきます。
毎回、コンビニで1リットルの水を購入すると150円ぐらいかかってしまいます。
月に8回(3日に1回以上)ホットヨガに通うなら水素水の飲み放題プランを付けている方が安心ですし、持ち運びにストレスがありません。
4,1日に2本以上のホットヨガを受けない
1日に2本以上のホットヨガのレッスンを受けるのは絶対にやめましょう。
もともとホットヨガは大量に汗をかきます。
水分補給したとしても1日に2回も体から大量の水分が出てしまうと、自律神経が乱れて自律神経失調症になる可能性が高まります。
自律神経失調症の身体的症状慢性的な疲労、だるさ、めまい、偏頭痛、動悸、ほてり、不眠、便秘、 下痢、微熱、耳鳴り、手足のしびれ、口やのどの不快感、頻尿、残尿感
自律神経失調症の精神的な症状イライラ、不安感、疎外感、落ち込み、やる気が出ない、ゆううつになる、感情の起伏が激しい、あせりを感じる
福島県郡山市:総合南東北病院
また、ホットヨガのデメリットでも書きましたが、腎機能が低下してしまい命に関わる危険もあります。
実はホットヨガインストラクターで、1日に3本も4本もレッスンを入れている人は、健康とは正反対になっていることがよくあります。
去年までたくさんレッスンを担当していたのに、今年は少ないな~
そういう時はまちがいなく、体調不良でインストラクターとしての指導を止めています。
汗をたくさんかくことと爽快感はあります。
ただし、必要以上に汗をかくと熱中症や自律神経失調症になるということは絶対に忘れないようにしましょう。
年齢別のホットヨガのメリット
20代からホットヨガを始めるメリット
20代からホットヨガを始めると、若い時のプロポーションがずっと維持できて、モテ期が長続きします(笑)
男性も女性も太りだすのは早い人で20代からです。
仕事が忙しくなって運動しなくなるのが原因ですね。
でも、20代は人生で最高のモテ期なんで、この時期に太ると婚期が遅れてしまいます。
花の20代を楽しみたいならぜひ定期的にホットヨガに通ってみてください。
30代からホットヨガを始めるメリット
30代になると男性、女性に関係なく体に脂肪が付きやすくなります。
特に女性はお尻の形が崩れてきます。
ハッキリ言うのもなんですが、垂れ下がったお尻を見ると男として萎えます。
キツイい方をしますと、女性の色気を感じないんです。
お尻がプリンと引き締まっているだけでぜんぜんイメージが違います。
男性も同じです。
ただ、男性の場合はお腹周りにダブついたお肉が重たく乗っかかってきます。
お腹が出始めると、女性から『オッサン認定』を受けて、モテなくなります。
そこまで激しい運動なんていらないんです。
ただ、食べた分を燃焼させるだけの基礎代謝はしっかりとつけておく。
それだけで人生が変わります。
40代以上からホットヨガを始めるメリット
40代になると想像以上に体力が落ちます。
朝起きれなかったり、休日は寝続けたりと20代、30代では考えられないぐらいに体が重たいです。
でも、定期的にホットヨガで体を動かしているとそこまで体力はおちませんし、また体力が落ちていても復活します。
男性も女性も体のラインが崩れて自分に自信が無くなり始める時期です。
いつまでも若々しく健康的でいたい、でもキツイトレーニングはやりたくない。
そういう人にはホットヨガはとてもおすすめです。
オススメのホットヨガスタジオ3選
1位:ホットヨガスタジオLAVA
- インストラクターの質が高いので初心者でも安心!
- プログラムがきっちり決まっているのでしっかり基礎から習得できる!
- インストラクターの送り迎えなど顧客対応がいい!
- 店舗数が多いので引っ越してもどこでも同じレッスンを受けられる!
- ヨガウェアのレンタルや水素水飲み放題などを申し込めば手荷物ゼロで参加できる!
- キレイなお尻になりたいという人は『美尻ヨガ』
- 肩こりを解消したいという人は『肩こり改善ヨガ』
- すっきりしたお腹を作りたいという人は『お腹引き締めヨガ』
ホットヨガスタジオLAVAは、すべての店舗が駅から徒歩3分以内、もしくは駅直結ですのでめっちゃ通いやすく、スタジオが清潔なのがすごく嬉しいです。
2位:ホットヨガ ロイブ
- インストラクターの質が高いので初心者でも安心!
- プログラムがきっちり決まっているのでしっかり基礎から習得できる!
- 女性専用スタジオだから男性の視線を気にしなくていい!
- まるでオシャレなカフェのようにスタイリッシュなスタジオ!
- さまざまなレベルの人に応じたプログラム!
- 日常でも歪みにくい骨盤を作りたい人は『骨盤矯正ヨガ』
- そんな腸を元気にしたい人は『腸活ヨガ』
- 5歳若返ることを目標にして顔の筋トレでたるみを取りたい人は『フェイスアップヨガ』
LAVAと同じくインストラクターの質が高いのが売りで、厳しい研修をクリアした人だけがインストラクターになれます。
ただ、LAVAやカルドと違って、1レッスン当たりの時間が長いのが特徴です。
そのため、LAVAやカルドのプログラム時間では物足りなくなった時にはロイブの体験に行ってみましょう。
3位:ホットヨガのカルド
カルドはとにかく料金が安いので、
- ホットヨガを安く始められる!
- 体を芯から暖める遠赤外線床暖房を設置している!
- フィットネスや岩盤浴など、店舗ごとの個性ある併設サービスがある!
- 無理のない負荷でしなやかな筋肉がつけたい人は『脂肪燃焼ヨガ』
- 安定した美しい5歳若返ることを目標にして顔の筋トレでたるみを取りたい人は『フェイスアップヨガ』
- ストレスの低減を促したい人は『リフレッシュヨガ』
ホットヨガを安く続けたいという人にはオススメです。
体を芯から暖める遠赤外線床暖房を設置していたり、フィットネスや岩盤浴など、店舗ごとの個性ある併設サービスを提供しているスタジオもありますから一度、覗いてみましょう。
ホットヨガは2~3社体験して自分に合うスタジオかチェックしてから決める
ホットヨガスタジオがどこも同じというわけではないというのは、分かって頂けたと思います。
コンセプトもプログラム内容も料金もぜんぜん違います。
私のおすすめが、あなたにとってオススメとは限りません。
だから、家の近くか会社の近くのスタジオに体験に行ってみましょう。
私もたいがい潔癖症ですので、スタジオのキレイさた大切なポイントでした。
また、スタッフさんの接客姿勢も気になります。
レッスン中のアジャストはどこまで丁寧なのかも知りたかったところです。
だから、じっくりチェックするために体験レッスンを受けました。
あなたも自分にあうスタジオかどうかの判断はネットだけで行わず、必ず一度、体験レッスンを受けてみることをオススメします。
ホットヨガの体験は1,000円以内から無料で受けれるところまで幅広くありますし、時期によっては無料で体験できることもあります。
もちろん、途中で自分に合わないと分かれば退会できますが、入会金などもあるので、また費用が発生します。
だから、口コミだけでいきなり申し込んで、思っていたのと違ったとなって後悔しないよう、無駄なお金を払わないよう、最初の1000円程度は押しまないようにしましょう。
そのためには自分で体験してみることです。
体験する時のポイントは次の7つです。
- 駅の改札口から歩いてどのぐらいか?
- 入店したタイミングで目を合わせてちゃんと挨拶してくれるか?
- 受付やスタジオ内は当然のこと、ロッカーなどが汚れていないか?
- 無料のサービスは何があるのか?
- レッスンプログラムの数は何種類か?
- インストラクターは横柄ではなく礼儀正しいか?
- 変な仲良しグループが出来上がって入りづらくないか?
この7つをしっかり確認してから体験しましょう。