大学生は就職や留学のために英会話を学ぶ機会が多いですが、英語をマスターした自分から見ると非常に残念です。
大学生がふつうの英会話教室に通っても、結果が出るまでには時間がかかりすぎるのです。
格安で3ヶ月という超短期で結果を出す方法を教えます。
社会人が30才を過ぎてから忙しい仕事の時間の合間に英語を学ぶよりも20才前後の時間があり、脳が柔らかい時に学ぶ方がずっと効率的にも関わらず大学生はとても効率とコスパの悪い勉強をしています。
大学生は自分が思っている以上に言語を学ぶのに適した年齢です。
まずは代表的な英会話教室を調査してみました。
大学生のための英会話教室5選
英会話教室ごとにコース料金、時間、特徴などを一覧にしました。
AEON 大学生のための英会話
1レッスンあたりあたりの価格
2,772~3,415円
AEONのコース
◆大学生向け◆はじめての英会話コース
【コース料金】50分×週1回 12ヶ月133,056円<1ヶ月あたりの授業料11,088円>
【コース料金】50分×週2回 12ヶ月266,112円<1ヶ月あたりの授業料22,176円>
入学金32,400円/システム管理費月額864円/教材費実費(コース料金入学金管理費は税込表示です)
◆大学生向け◆将来のために今始める「基礎+実践」英会話コース
をバランスよく学べるコースです。
【コース料金】50分×週2&1回 12ヶ月285,120円
入学金32,400円/システム管理費月額864円/教材費実費(コース料金入学金管理費は税込表示です)
◆大学生向け◆実践英会話+TOEIC L&Rテスト攻略コース
【コース料金】50分×週1回 12ヶ月163,944円
入学金32,400円/システム管理費月額864円/教材費実費(コース料金入学金管理費は税込表示です)
AEONの特徴
11段階のレベル分けで、自分のレベルにあった英会話を学べます。
日本人とネイティブ外国人、二人の教師が違う視点からWサポートするので、勉強で分からない点や勉強の進め方でも質問できます。
1番の特徴は授業料の50%を信託保全することにより、英会話教室が倒産しても安心して受講できる点です。
10年前は、英会話教室が倒産すると前払いしていた授業料が戻ってこず、英会話教室にも通えず、お金を捨てることになっていましたが、AEONはその心配がありません。
>>AEONの公式サイトはこちら
NOVAの学割
固定プラン
曜日と時間が決まった固定制のレッスン
1レッスンあたりあたりの価格
2,500~5,000円
レッスン形式 少人数グループレッスン(最大4人)
通い方 固定制(月4回)
料金 月額10,000円(税込)
レッスン形式 マンツーマンレッスン
通い方 固定制(月4回)
料金 月額20,000円(税込)
フリープラン
希望の時間に予約・受講ができる
学生は20%OFF
1レッスンあたりあたりの価格
2,000~5,600円
レッスン形式 少人数グループレッスン(最大4人)
通い方 自由予約制(月4回、8回、12回)
料金
月4回 月額10,000円(税抜)
月8回 月額19,000円(税抜)
月12回 月額28,000円(税抜)
レッスン形式 マンツーマンレッスン
通い方 自由予約制(月4回、8回、12回)
料金
月4回 月額28,000円(税抜)
月8回 月額50,000円(税抜)
月12回 月額70,000円(税抜)
NOVAの特徴
レッスンの日時が固定された固定プランといつでも自由に通えるフリープランがあり、受講生のニーズに合わせて選べます。
また、入会金不要で月謝制のため、明瞭な料金設定が売りの通いやすい英会話教室です。
さらに、教室も快適な空間作りを心がけており、受講生がリラックスして英会話を学べる環境も作っております。
>>NOVAの公式サイトはこちら
GABA campusプラン(大学・専門学校生のみ)
1レッスンあたりあたりの価格
5,250~5,350円
GABA campusプラン回数別
受講回数 45 回
有効期間 6ヵ月
受講料 ¥260,010 (税込)
レッスン単価 ¥5,350(税抜)
受講回数 60 回
有効期間 8ヵ月
受講料 ¥340,200
レッスン単価 ¥5,250(税抜)
GABAの特徴
GABAは完全マンツーマン形式のレッスンのため、他人の目を気にすること無く英会話を学べます。
専門の日本人カウンセラーが受講生の学習をサポートするため、英会話の勉強の進捗具合なども相談でき、じっくりと実力を伸ばせます。
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ベルリッツ 大学生・大学院生コース
1レッスンあたり(40分)あたりの価格
マンツーマンレッスン
約6,000~8,000円台(税抜)
少人数レッスン <2~3名>
通常 約3,000円台(税抜)
ベルリッツの特徴
受講前にヒアリングや事前のレベルチェックを元に、就職内定後の英語力アップ、就職前のTOEIC®テスト対策、留学前のTOEFL®・IELTS™テスト対策など、目的別にどのようなことをどの程度のペースで学ぶべきか、最も効率的な学習プランを設計した上で、レッスンを受けることができます。
法人向けに英会話の講師を派遣している英会話教室としても有名です。
>>ベルリッツの公式サイトはこちら
大学生が英会話教室に通う3デメリット
初心者(TOEIC600点以下)には費用対効果が悪い
英会話スクールは1レッスンあたりの価格が安い所で2,500円前後、高いところになると8,000円にもなります。
1レッスンは40-50分ですので、英会話を学習する目的を絞って集中して勉強しないととてもロスの多いことが分かります。
英会話の1レッスンの価格はこんなものだろうという思い込みがあると1レッスンが2,500円だと『安い』と錯覚してしまいそうですが、違いますよ。
英会話教室に通う目的は、英語を話すためではなく、英語を習得するためです。
そのために1レッスンが2,500円は初心者には非常に費用対効果の悪い投資です。
英会話教室に通うと英語を勉強した気分になる
英会話教室に通う重大な欠点が週1回、レッスンに通っているだけで英会話の勉強をできている気分になることです。
英会話の勉強は週1回ではなく毎日継続しないと効果がありません。
そのため、英会話教室で学んだ後、毎日何を学ぶのかを明確に分からないなら通ってはいけません。
ネイティブは英会話のプロであって、勉強法のプロではない
ネイティブが英会話のプロであることは当然です。
ネイティブですから。
しかし、ネイティブは英会話のプロであってもあなたに英会話を教えるプロとは限りません。
つまり、日本人が英会話を学ぶ際につまづくポイントをちゃんと把握しており、学習を進めるコツを先に教えることができるかどうかがポイントですが、英語の学習法を教えられる英会話教室は聞いたことがありません。
そのため、TOEIC600点以下の初心者は英会話教室に通うのはお金をムダにしてしまいます。
大学生が英会話を学ぶ際の3つの落とし穴
英会話教室の言い分は、2つあります。
英語はコミュニケーションなので単語を覚えて文法を学んでも相手が何を話しているのかを聞き取って理解できなければ役に立たないですよ。
だから、限られた時間の中で確実に英会話でのコミュニケーション力をアップさせるには英会話教室に通うのが最も効率的です!
聞こえた英語に対して頭で考えずに反射的に口から英語が飛び出すレベルにまで上達するには、ネイティブと何度も話すことが1番の近道です!
果たしてそうでしょうか?
一見正論のようですが、実は大間違いです。
英語を学ぶには段階があるのです。
TOEICは意味がない!
以前から、TOEICのスコアが低い人ほど、『TOEICで高得点を取っても意味はない』言いますが、実は大いなる誤解です。
TOEIC800点まではTOEIC対策に集中しましょう。
参考:TOEICでハイスコアなのに英語を話せない人とペラペラな人の違いと対策
英文法や基本的な単語を覚えないまま英会話の勉強を始めると、最初はスムーズに実力は伸びていきます。
しかし、ある時にパッタリと成長が止まりそれ以上、英会話が伸びなくなります。
それは英語の基礎力がないためです。
こちらが英会話の成長速度です。
そのため、英語の基礎力が身につくまでは徹底的に基礎に集中してください。
その基礎が『TOEIC800点』です。
TOEIEC800点は一般的には高得点ですが、ビジネス英語のゴールではなく、ビジネス英語のスタートラインです。
ましてや人気の企業に入社して海外との仕事の取引で英語をペラペラと話せるようになりたいなら英語力の基礎体力がやっと着いたというレベルです。
英会話教室に通うのが1番効率が良い
英会話で行うことは会話(アウトプット)です。
会話(アウトプット)をスムーズに行うためには覚えること(インプット)が先です。
そのため、覚えること(インプット)を飛ばして会話(アウトプット)を学ぶために英会話教室に通うことはとても費用対効果の悪い投資になるのです。
英会話教室で初心者向けに話す英語は非常に簡単な英文です。
例を出しますと、こんな感じです。
『He came back to Tokyo.』
発音を書くと
『ヒイケイバットゥトーキョ』
となります。
こんな簡単な英文を10前後、聞き取るために英会話教室で2500円以上かけて1レッスンに通うぐらいなら市販の教材でシッカリ聞き取れるようになってから通う方がよっぽどコスパが良くなります。
だから、英会話をできるようになるには会話(アウトプット)前に覚えること(インプット)が大事という点をシッカリと理解して下さい。
英会話教室はTOEIC800点を超えてから通うようにしましょう。
英会話スクールはアウトプットの実践の場所として活用するととても費用対効果が高くなります。
勘違いしないでいただきたいのは英会話の学校に通うと、直接欧米人と話す機会が得られることは大きなメリットですよ。
ただ、それはTOEIC800点を超えてからという条件付きです。
初心者がとりあえず英語学習をしたいから英会話スクールのビジネス英語でも習っておこうと考えて通うのはただの自己満足にすぎません。
たくさんの英語教材をこなす方が良い
英語教材で数をこなす方が良いのは上級者です。
初心者(TOEIC600点以下)は、厳選した1~2冊の教材を徹底的に使い倒して下さい。
たくさんの英語教材をこなせば、たくさんの表現方法を学べて、語彙力も増えます。
しかし、初心者(TOEIC600点以下)に大切なことは、まずは英単語を聞こえたら、スムーズにその意味を思い出せることです。
特定のシチュエーションで特定の言い回しを覚えて使えるようになることです。
そのため、自然と英語が口から出てくるぐらいまで同じ教材を徹底的に使い倒しましょう。
自然と英語が出てくるほどの英語力を身につけたければ、単語だけでなく、聞き取れるリスニング力、繰り返し話せるスピーキングの練習。
この全てが一連の流れで勉強できる英語の教材を選ぶことです。
さらに理想を言えば、1つの会社で英語の学習の理論をしっかり学んだ人が総合で一貫して作った教材であることがベストです。
違う会社で別々の先生がバラバラに作成した教材だとカリキュラムもバラバラになるので効率が悪くなります。
ただ一般の書店にそのような英語の教材は残念ながらありません。
1社が総合的に作ったものはあっても価格が高すぎたり、追加で購入しないといけなかったりと実際には、話せるようになるまでにかかる費用はかなり高額になります。
TOEICのスコアを3ヶ月で150点以上の上げる勉強法
1,第二言語習得理論に沿って英語の学習を行う
英語の学習はすでに科学的な方法が確立されていることをご存知でしょうか?
それが第二言語習得理論です。
10数年前までの英語の学習と言えば、英語が得意な人がポジショントークで書いていた英語の学習法が広まっていました。
だから、人によって学習方法がバラバラで効果が出る人と出ない人が混在していました。
しかし、今は脳と言語の習得に関する研究が確立し、第二言語習得理論という母国語とは別の言語を習得するための方法がしっかりとできあがっているとてもラッキーな時代です。
だから、間違った学習法を取らなければ、半年以内で十分に800点以上のスコアは目指せます。
そのために、まずは第二言語習得理論に沿って学習できる環境が絶対必須です。
だから、いきなり英会話教室に通うのは間違いで、第二言語習得理論に沿った英語のコーチングスクールに通うことがベストアンサーです。
2,第二言語習得理論に沿った英語のコーチングスクールに通う
第二言語習得理論に沿って英語を指導するコーチングスクールの数はまだまだ少数です。
その中でも結果を出すほど続いているスクールも少数です。
その中から厳選したスクールが次の3校です。
英語のコーチングスクールでは、アメリカ人やイギリス人のような外国人とおしゃべりしたりしません。
TOEICのスコアを上げるため
英語を話せるようになるため
こういった目的のために今のあなたに欠けている部分を補うために学ぶべきポイントを伝え、文法や発音で修正すべき点を教えてもらうスクールです。
先生は全て『英語を母国語とせず、英語をできるようになった日本人』に限られていますので、今のあなたと同じ悩みを乗り越えて英語ができるようになった人たちばかりです。
だから、アドバイスもとても説得力があります。
そんな英語のスペシャリストから2~3ヶ月にわたって、学習が進んでいるか、悩んでいる点が無いかを二人三脚で英語の学習をサポートしてくれるサービスが英語のコーチングスクールです。
そのためかなり覚悟して本気で学ぶ必要がありますが、とても費用対効果の高いサービスです。
英語の初心者が英会話教室で外国人と話すと英語を学んだ気分にはなれますが、実際はほとんど役に立ちません。
英会話教室はTOEICが800点以上取得してから通うと効果が高いのですが、それ以下のスコアだとただの時間のムダになります。
ただ、英語のコーチングスクールは、通う必要があるので、残業や休日出勤などで移動がなかなかできない人には難しいサービスです。
さらに料金は1ヶ月で15万円、3ヶ月だと50万円前後と大学生には高額です。
そんなにお金が無い!
という人にお勧めしたいのが、スタディサプリTOEICのパーソナルコーチプランです。
スマホさえあれば英語のコーチとチャットでやりとりしながらTOEICのスコアを上げるサービスです。
実際に私の知人も体験して1か月半で135点アップさせました。
その様子を見ていてこれは本物だと確信しました。
価格も3ヶ月コースで68,000円ですので、英会話スクールと比べても比較にならないぐらいに良心的な価格です。
学生さんでも気軽に始められるので迷っているならスタディサプリTOEICのパーソナルコーチプランを試してみてください。
人生が大きく変わります。
毎日チャットでコーチに学習の進捗状況を報告しないとけないというプレッシャーはなかなか大変です^^;
価格は英語のコーチングスクールの5分の1以下なのにとても本格的なコーチングを受けられるのも大きなメリットです。
インフルエンザやコロナウイルスが心配で人が集まるところに外出したくないという人にもおすすめです。
オンラインとはいえ、毎日コーチに報告しなければいけないというプレッシャーのおかげでハッキリと成果がでるのでコーチングサービスを受けるかどうか悩んでいる人は一度、試してみることをおすすめします。
3,2~3ヶ月は英語の学習に毎日2時間以上かける
第二言語習得理論のおかげで効率的に英語を習得できるようになったとはいえ、学習時間の絶対的な量は必要です。
でも安心してください。
一生ではありません。
1日2~3時間の学習×2~3ヶ月
キレイごとは言いません。
これだけの時間は必ず必要です。
何かを学ぼうとする時、短期集中は想像以上に効果があります。
逆にダラダラと1年も2年もかけてダラダラと学習すると英語を習得するまでに挫折します。
でも短期集中で英語力を上げ、TOEICのスコアを伸ばせるからこそ転職や就職に使えるんです。
英語は『理解』も大事ですが、数学のように複雑なことは何一つありません。
慣れるためと覚えるための繰り返しという地道な作業をできる人が英語を習得できます。
大学生が使える英語をマスターするための勉強法 学歴なんて関係ない!
大学生のみなさんが心の底から求めているのは『使える英語力』のはずです。
でも、自分の頭や学歴じゃ英語をマスターなんてできないとあきらめていませんか?
実はそんなこと全然ありません。
中学生や高校生の頃にクラブ活動で取り組んだぐらいの熱心さと時間があるなら3年もすればふつうに英検1級まで届きます。
大学生は人生で1番時間のある時です。
つまり、大学時代が1番英語をマスターするのに向いている時なんです。
ただ、英語の勉強にはいくつかポイントと注意点があります。
それさえ知った上で学べば必ず『使える英語力』を身につけられます。
ぜひ、大学時代に英語をマスターし、就活で、そして社会人になってからもライバルと差をつけて下さい。
英語を学ぶ前に知っておくべき4点
英語を学ぶ目的と目標を明確にする
もう一度、しっかりと認識しましょう。
目的:何のために英語を学ぶのですか?
目標:どのレベルの英語を習得したいですか?
『TOEICでスコアを800点以上取る!』という数値で表現できるのが『目標』
『ビジネスで交渉できるようになりたい』という動機が『目的』
翻訳家を目指すなら『英語を読みやすい日本語に訳せる力』が目的です。
でも、1番近いのは『就活のため』ではないでしょうか?
ならば、それで構いません。
目的は『就活でライバルに差をつけるための英語力』です。
そうなると、目標は『TOEIC800点以上』にしましょう。
企業が新入社員に期待する英語力は500~600点ぐらいですのでこのスコアを大幅に上回っているとそれだけであなたが想像する以上に就活に有利になります。
英語は1ヶ月で成果を求めない
英語の勉強の成果がすぐに出ないからといって、英語の勉強を止めないで下さい。
1日の英語の勉強時間が3~4時間以上なら1ヶ月でも英語のスコアは上がります。
でも、今の英語力のレベルと、1日の英語の勉強時間にもよりますが、英語の成果を実感できるのは最低3ヶ月以上は勉強することを覚悟しておきましょう。
ただ、3ヶ月以上しっかり勉強すればTOEICのスコアは200点以上あがります。
でもネイティブと話す方が早く英語が身に付くと思って英会話スクールに通うのはおすすめしません。
しっかりと実力を伸ばしたいなら、正しい学習法で継続して学習を続けることです。
英語力が上がらないと悩む人の9割以上は1~2ヶ月で英語の勉強を放棄しているという現実を知っておきましょう。
ただ、3ヶ月以上継続するだけで英語力は大きく伸びます。
英語の教材は絞る
英語の教材を買い漁るのはやめましょう。
『精読』と『乱読』があります。
精読とは、1冊を何度もじっくり読む方法
乱読とは、たくさんの本を1回だけ読む方法
英語の初心者は『精読』方式の勉強が有効です。
やることを絞って、徹底的に繰り返しましょう。
だから、まず最初に買うべき教材を選んだらその本を使い切るまで次の教材は買わないと決めましょう。
第二言語習得理論に沿って英語の勉強計画を立てる
いつ、なんの英語を勉強するのかを決めましょう。
理想は『◯月◯日◯時~◯時まで英単語を◯◯個覚える』ぐらいまで細かく決めましょう。
人間は弱い生き物です。
疲れている時はすぐに『勉強をしない理由』を探します。
断言しますが、英語の勉強を3日連続続けて中断すると、英語の勉強に挫折します。
英語の勉強は中断させない工夫が必要です。
そのために、英語の学習計画はとても大切です。
大学生のみなさんが心の底から求めているのは『使える英語力』のはずです。
でも、自分の頭や学歴じゃ英語をマスターなんてできないとあきらめていませんか?
実はそんなこと全然ありません。
中学生や高校生の頃にクラブ活動で取り組んだぐらいの熱心さと時間があるなら3年もすればふつうに英検1級まで届きます。
大学生は人生で1番時間のある時です。
つまり、大学時代が1番英語をマスターするのに向いている時なんです。
ただ、英語の勉強にはいくつかポイントと注意点があります。
それさえ知った上で学べば必ず『使える英語力』を身につけられます。
ぜひ、大学時代に英語をマスターし、就活で、そして社会人になってからもライバルと差をつけて下さい。
使える英語力とは何だ?
英語をマスターするための順序
英語をマスターするためには順序があります。
英語をマスターしたいと焦っている人ほど、やみくもに英語を聞くリスニングのトレーニングをしては、理解できないばかりか聞き取ることもできず挫折してしまいます。
英語を聞き取るリスニングのトレーニングは、『英単語』と『英文法』が終わってからです。
英語は言語です。
単語を覚えることが第一歩です。
特に英語の初心者ほど英単語を集中的に覚えることが重要です。
英単語を覚えることはとても退屈で苦痛な作業ですが、英単語を1500以上覚えると、脳内に革命が起きます。
騙されたと思ってまずはしっかりと英単語を覚えて下さい。
参考:TOEICのスコアを上げる英単語の勉強法 8つのポイント
英文法の学習を不要という人もいますが信じてはいけません。
大人は、子供に比べて記憶力は落ちていますが、理解力は上です。
英語のルールを理解して覚えると英語の習熟速度は非常に早くなります。
幼稚園児以下の子供が英語をマスターする際に英文法を習わなかったなどという理屈で大人が英文法を放棄してはいけません。
断言します。
大人(日本語が母国語としてしっかり話せるようになった年齢以上)は、英語の習得には英文法は絶対に必要です。
TOEICでのスコアアップが英語マスターの最短ルート
TOEICをただの『就活対策』と割り切って考えてテクニックに走ってはいけません。
『就活対策』として英語を学んでTOEICを受験することは良いことですが、そのために『TOEICでスコアを上げるためのテクニック』を学ぶのは意味のないことです。
テクニックでスコアを上げても、基礎力が着いたとは言えません。
まずは、愚直なまでにTOEICのための勉強をしましょう。
TOEICの試験は、話したり書いたりが無いので、実際のビジネス英語では役に立たないと考えてTOEICをバカにしている人がいますが、浅い考えです。
TOEICは、英語の基礎力を確認するための非常に優れた試験です。
TOEICをけなすのは900点を超えてからにしましょう。