残業がない定時で帰れる仕事の正社員を求めている人は意外と多い
平日でも彼女と会いたいから定時に上がれる会社に転職したいな~。
残業が多すぎて明るい時間に帰宅できたことがない。
仕事だけの人生なんて絶対にイヤだから残業が無い定時で帰れる会社ってないかな?
フリーランスとして働いていると、転職希望の人からこんなふうに相談されることってかなり多いですね。
当時、定年退職した上司なんかに言わせれば、
そんな根性無しはいらん!
で切り捨ててましたけど、時代は変わりました。
残業が無い定時で帰れる仕事がある会社の正社員を求める3つの理由
人事部の採用面接と人事コンサルタントとして合わせて1000人以上の転職希望者を6年以上に渡って見てきた経験を言えば、仕事だけを生きがいにしている人はグッと減りました。
残業が無い定時で帰れる仕事がある会社の正社員を求める人たちの理由も大きく分けると3つしか無いことに気づきました。
1,子どものお迎えや親の介護
子どもの保育園の延長保育が18時半までだからその時間に間に合う正社員のしごとを探しているんだけどね~。
子供のお迎えがあるから定時で帰りたい、親の介護があるからなるべく早く帰りたいと思うのは自然な発想です。
なんにも悪いことではありませんし、後ろめたいことでもありません。
そんな社員の事情を考慮せず、
子どものお迎えや親の介護があるっても関係ない!仕事が優先に決まってるだろ!!
定時で帰れるなんて甘っちょろい考えを持つな!
なんて言う会社がむちゃくちゃです。
仕事よりも家族の方がずっと大事ですから。
家族のためという大義があってこそ仕事に打ち込めるんです。
それなのに仕事にすべてを捧げろというのは会社側の考えが横柄すぎます。
欧米では家族をないがしろにして仕事に打ち込む人はむしろ軽蔑されるぐらいです。
あなたは全然悪くありません。
2,仕事以外の趣味などを楽しむ
たった一度しかない人生を仕事だけで終わらせるなんてもったいない!趣味に打ち込んで何が悪いんだ!
土日と仕事後は子どもたちの草野球の監督としてがんばりたい!
面接のときにハッキリとそう言われた時は、純粋に
『この人カッコいいな』
と思いました。
仕事だけに打ち込むのも悪くはないですが、深みのない人間になってしまいます。
草野球でなくとも良いんです。
旅行やスポーツ、囲碁や将棋、生花でもスポーツジムでもなんでもいいんです。
仕事以外のことに頑張れる人は人として輝いています。
趣味に打ち込む人を暇な人だとか遊び人だとか言う風潮が日本にはまだまだありますが、放っておきましょう。
あなたの人生は世間の価値観に流されて決めるものではありません。
あなた自身が決めるんです。
3,副業に取り組みたい
会社なんてどうせ業績が悪くなったら解雇するんだから自分の身は自分で守るために副業もちゃんとやりたい。
その発想は大正解です。
会社が副業を禁止する理由は、副業をやれば本業に支障が出るからだとか言いますが、実は違うんです。
もし本業に支障が出るのが理由ならアフター5の飲み会も禁止するのがスジでしょう。
二日酔いで会社に来る方がよっぽど本業に支障が出ます。
じゃあ、会社がなんで副業を禁止しているのか?
答えは1つです。
社員の収入源を握っておくことで、会社から離れられないようにするため
です。
収入源を握られた社員は会社の言いなりにならざるを得ませんよね。
会社の命令に服従する使いやすい社員ばかりになれば会社にとって好都合です。
だから、副業は禁止にしてるんです。
でも、会社は都合よく社員を使うことが目的なんで、想像通り会社の業績が悪くなるとあなたを解雇することは十分にあります。
だから、自分の身は自分で守りたいという思いは当然、考えるべきことなんです。
そのために副業のできる会社に転職するというのも当然有りです。
人事部としては口が裂けてもそんなこと転職の面接で話せませんが(笑)
残業が無い定時で帰れる仕事がある会社の正社員を求めるのは悪いですか?
堂々と残業のない会社の正社員への転職を探そう!
だから堂々と残業のない定時で帰れる仕事のある会社への転職を探しましょう。
ただし!!
残業が無い理由が
『趣味のため』
『副業のため』
という場合は表立って面接で確認するのはやっぱり止めたほうが良いです。
2人の転職希望者がいて1人は残業をやる、もう1人は残業がいや、という場合、どうしても残業をやる方を採用します。
その方が会社にとって都合が良いからです。
だから、残業の有る無しは、事前調査段階で調べておくべきなんです。
でも事前調査ってどうやって調べるのか?
それがリクルートエージェントのような転職エージェントを使うことです。
リクルートエージェントは、会社の人事担当と直接話せる立場に有る人たちなのでたくさんの情報を握っています。
特にリクルートエージェントは、非公開求人の数もダントツの1番なのでその情報量は半端ないです。
元人事担当が断言しますが、リクルートエージェントのコンサルはめっちゃ優秀です。
彼らから残業について聞いておくのが賢いやり方です。
会社に忠誠を尽くす必要なんてぜんぜんない!
会社に忠誠を尽くして24時間働きます!
なんて考えている人が未だにいますがかなりレアです。
あなたが会社に永続勤務を考えていたとしても会社がそれを望んでいるかどうかは微妙です。
もし望んでいたとしてもやっぱり会社の業績によっては早期退職を募ることもよくあります。
だから会社に忠誠を尽くそうとしなくていいです。
少し厳しい言い方をしますが、会社に忠誠を尽くそうという人は、会社に依存しようとしているのと同じです。
自分の人生は自分で切り開くものです。
忠誠を尽くすなら会社ではなく、自分の心に忠誠を尽くしましょう。
残業をしたくないという気持ちは、ぜんぜん恥ずかしいことではありません。
ただ、日本という風土を考えると面接で堂々と残業したくない、定時で帰りたいというのは止めたほうが無難です。
だから、残業のない定時で帰れる仕事の正社員への転職を希望するなら、転職活動を開始する際に、転職エージェントのいる転職サイトに登録することをおすすめします。
転職に成功した人の上手な転職の進め方
1つ大切なことは、今すぐ転職する気持ちになれなくとも、退職してから転職活動を始めるのではなく、辞めたいと思ったときから会社情報を仕入れるために、まだ在職中に転職サイトに登録して情報収集を始めることです。
律義な人ほど退職してからゆっくり転職活動を行おうとしますが、賢いやり方ではありません。
実際に私が人事部にいた頃に転職の面接に来た人の3人に1人は在職中に転職活動をしていました。
その方が転職予定の会社と交渉を有利に進めやすくなります。
在職中に転職サイトに登録すべき理由は3つあります。
1つ目は、実際に転職を3回経験したので分かりますが、退職までに溜まったストレスや疲労は半端ないためです。
限界に達すると転職サイトに登録する気力すら無くなります。
2つ目の理由は、転職せず自宅でゆっくり過ごす生活に慣れると転職へのモチベーションを戻すのは想像以上に大変だからです。
3つ目の理由は、退職後に空白期間を作ってしまうためです。
空白期間が半年を過ぎると次の転職は致命的に難しくなります。
元人事部として本音で語りますが、転職に成功している人は例外なく転職サイトに登録して、気になる求人情報をストックしておくだけでもおこないましょう。
転職サイトに登録すると『転職という選択肢』ができて心にゆとりが生まれ、『色々な会社情報』を知っておくことで心が折れて倒れる前に転職という手が打てるようになります。
転職サイトは登録無料です。
数分の登録作業だけ行っておけばあなたの条件にあった新規求人や転職可能なおすすめ求人がメールで届くから、今すぐに転職できなくても登録だけはしておくべきです。
おすすめの転職サイトはやっぱりリクルートエージェントです。
私も転職の際はたびたびお世話になりました。
リクルートエージェントに登録する5つのメリット
1、業界最大級の非公開求人数
転職活動を進めるにあたって重要な要素である「求人数」。
リクルートエージェントでは一般公開している求人の他、10万件以上の非公開求人を取り揃えています。
応募が殺到しすぎるから、企業戦略上一般公開できない重要求人だからなど、非公開にせざるを得ない魅力的な求人に出会うことができます
2、実績豊富なアドバイザー
転職の相談相手は、誰でも良いというわけではありません。
業界や業種によって、転職に必要な情報や知識は異なります。
リクルートエージェントは、各業界・各業種に精通したキャリアアドバイザーが、求職者の希望やスキルに沿った求人を、厳選してご紹介しています。
3、充実した転職サポート
リクルートエージェントのアドバイザーは、求人紹介をするだけではありません。
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他にも参加者の80%以上に満足していただいている、リクルートエージェント主催の「面接力向上セミナー」にも無料で参加可能です。
4、内定辞退も受託お任せ
一度、転職した方ならわかりますが、内定を得る会社も『保険として受けた滑り止めの会社』から『第一志望の会社』までさまざまです。
第一志望の会社から内定を得たら滑り止めの会社は断るのですが、一人で転職活動を行うと自分で断りの連絡をいれないといけませんが、説得されたり何度も連絡が来ると結構ストレスです。
リクルートエージェントを活用すれば、そのような手間もすべてリクルートエージェントが代行してくれます。
5、年収交渉もお任せ
リクルートエージェントの担当者はとても熱心に転職者を売り込んでくれます。
そのため年収交渉も行ってくれるので希望の年収よりも上がることもよくあります。
元人事部での経験から言っても、書類や面接では伝わらない転職者の良さをしっかりと伝えてくれるので助かりました。
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